三部航平vsヒラベルト チリオープン2014
チリオープン2014男子シングルス決勝、三部航平vsヒラベルトの動画です。
このチリオープンは名の知られた強豪は参戦していませんが、好試合が展開されました。男子単はこの三部君が第1シード、青森山田の同僚・及川君が第2シードです。U21ではこの2人が圧倒的な実力を見せ決勝進出、及川君が勝利していますが、シニアでは準決でこのヒラベルトに4-2で沈められています。
三部君は今年の全日本ダブルス優勝、ポーランドOPダブルスやベラルーシOPシングルスでの決勝進出など、着実に力をつけてきています。やや下がって大きな両ハンドラリーを引くのが得意なように見受けられますが、しかしこの試合、相手も好調。
相手のアルゼンチンのヒラベルトは三部君より年上だと思いますが、WRは404位で174位の三部君より実績で大きく劣る選手です。その辺は意識してなのか、捨て身の体当たりで向かっていく姿勢が見えますね。実績のない選手が大物を喰うのはえてしてこんな時、三部君の高校生らしからぬ落ち着きぶりが逆に心配になったりも・・・。
で、やはりというか最終ゲームのジュースまでもつれ込む試合展開に。三部君が優勝すれば樊振東(中国)の持つワールドツアー男子シングルス最年少優勝記録(2013年ポーランドオープン優勝当時16歳9ヶ月19日)を更新する16歳9ヶ月での優勝となるのですが、果たして・・・。
Chile Open 2014, Men’s Singles Final
Kohei Sambe (JPN) vs. Rodrigo Gilabert (ARG)
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2014年4月15日
コメント
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コメント (10)
三部選手、感想は、守備的な攻撃型オールラウンダーでしょうか?
下がっても足が一歩前に出て、守りながらの攻撃!サービスではハイドギリギリ!攻めるところは攻め、守るところは守る。まだ、はっきりわかりませんが、水谷選手を若くした難攻不落のオールラウンダーでしょうか?
少し攻め込まれただけですぐに下がろうとするのはどうなんですかねぇ
筋力も日本の選手としては決して悪くはないように見えるのに
なぜかフォアハンドの威力が足りないですねえ
フォアドライブのフォームの改善が必要に思えます
三部選手、優勝おめでとうございます。
三部選手強いですね!
ロングサービスからの展開なんかは、以前無かったような気がする(ベラルーシオープン決勝で吉田海緯選手にロングサービス使われまくって負けた試合からいろいろと学んだのかな??)
フットワークも若干よくなってる。
また、三部選手のフォームも綺麗ですよね。
バックハンドドライブはセンスを感じるし、フォアハンドドライブは、韓国のキムミンソクのフォームに若干似ていて、筋肉が付けばもっと球の威力が上がりそうだし。
あとはアルゼンチンのヒラベルト選手も、世界ランク400位代にしては強かった気がする。もしヒラベルト選手が14歳だったら、今後世界ランク50位以内に入ってくる選手になるかもね!
・・あくまで14歳だったらw
三部さんの特徴はマツケン弟ばりの柔らかいフォームですね
ボールの威力はフィジカルの強化でなんとかなります
三部選手はスローに思えるような動きですがしっかりと球に間に合っているところをみると余程フォームに無駄がないのだろうということが分かりますね。
ただフォアのドライブの威力がないのは何故なんでしょう・・・
上背はあり、恵まれた体格のように思えますが。
なんにせよ優勝は流石ですね。最年少記録更新なんていやがおうにもこれからの期待が高まります!
下がりすぎな気がする・・・
この戦い方では中国選手には手も足も出ないのでは・・と思いますが、まだ若いので可能性に期待したいですね。
三部くん、体格よさそうに見えて飛びついたときなんかは結構体ぶれてますよね。
すぐに下がらずマツケンみたいに前で両ハンド振ってほしい。
下がってからコースを突くフィッシュ気味のシュート性ドライブは威力が付けば武器になりそうですね。