ティモ・ボル
今日から始まる世界卓球選手権団体戦ドルトムント大会。中国の劉国梁監督がインタビューに答え、「中国にとって一番の強敵はドイツ」と言っていますが、当然でしょう。地元開催の有利があり、かつ中国選手を除いた世界ランクで最上位に鎮座し続けるティモ・ボルがいます。
前回の世界団体’10ロシア大会決勝では馬龍を沈め、’08広州大会は不参加でしたが、その前の’06ブレーメン大会でも決勝で馬琳を破っています。現在の中国主要メンバー全員に勝ったことがあるのは、世界広しといえどボル様だけ。中国が恐れない理由がありません。
というわけで、本日はティモ・ボルのトリビュート動画を。前陣でのカウンターや両ハンドドライブの鋭さ、ラリーでの強さなど、ため息が出るようなプレーがてんこ盛りです。
今年のドイツ選手権を左肩の痛みで欠場し、ワールドツアーやECL等の試合もあまり参加していないボル様ですが、今年は大事な世界選手権&オリンピックイヤー、故障に泣かされて続けてきた大ベテランのボル様にとっては、逆にそのぐらいのペースのほうがいい影響があるのではないでしょうか。
ナンバー2のオフチャロフも世界ランクトップ10入りし、中国の対抗馬としてドイツが1番手であるのは疑いのないところ。それでも中国の団体優勝は堅いでしょうが、はたしてボルが奇跡を起こせるか・・・。期待しましょう。
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Tribute to Timo Boll
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2012年3月25日
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