フレイタスvs閻安 クウェートオープン2014
クウェートオープン2014男子シングルス準々決勝、閻安vsフレイタスの動画です。
閻安はこの大会の第2シード(第1シードは樊振東)。インドのアーメット、ロシアのスカチコフ、ドイツのバウムを破ってベスト8入りしています。
対するフレイタスは、フランスのゴズィ、ポスト朱世赫のカットマン・姜動洙にドイツのシュテガーと強豪を連破。先日のヨーロッパカップでも優勝していますし、勢いがありそうですね。ヨーロッパの雄として中国選手にどこまで立ち向かえるか、注目の一戦です。
が、様子見の序盤を過ぎると、完全に閻安ペースに。ことごとく先手を取られて攻めこまれてしまいます。中国の攻めの速さにまだ追いついていない感がありありですが、盛り返せるか、フレイタス。
この試合の勝者は、準決勝で金珉鉐(またもや塩野真人を破る・・・くそう)と対戦します。決勝は周雨vs樊振東の勝者。優勝は誰の手に・・・。
Kuwait Open 2014, Men’s Singles Quater Final
Yan An (CHN) vs. Marcos Freitas (POR)
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2014年2月16日
コメント
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コメント (6)
2分16秒の閻安のプレー地味に下回転をかけててうまいですね まあ返されてしまいましたが・・・
フレイタスフォーム綺麗ですね。
かなり好きな選手です。
フルで試合を見ていないのでわかりませんが、勝負のあやはどこなんだろう。なぜストレート負けなんだろうと分析したいところです。
もってる能力からしたら、フレイタスも負けず劣らずな気がします。(個人的な意見では)
閻安選手は序盤のほうは、持ち前のスピード卓球で先手を取って攻めています。しかし、中盤からはフレイタス選手がループを使って先手を取らせないようにしてきたので、打たせて取る作戦に変更しているようです(3セット目の中盤あたりから)。もし、閻安選手が最初からのスピード卓球一辺倒で戦っていたら、フレイタス選手もある程度対応して、何セットから取っていた可能性はあると思います。
しかし、スピード卓球に対してループで先手を取りにくる対応は、考えてみれば普通の作戦です。閻安選手はフレイタス選手の取ってくる作戦をあらかじめ予測していたのでしょう。単純にスピードだけではない、閻安選手の裏の強さが見られた試合です。
以前もおっしゃられていたようにフレイタス選手は安定感がありますが際立ったものがなく、くせのあるヨーロッパの選手には勝てても、安定感+特徴のある中国選手やその他のTOP10の選手には弱いような気がします。十分に強いと思いますがボル選手を中陣、後陣に下げた感じという印象です。上からですいません。
フレイタスのYGサーブってけっこう浮いてるなぁ
フレイタス、守備力が低い感じがします。
yanに一発で決められる場面が目立ちますね。