張継科vs馬龍 直通東京
直通東京最終日の試合から、張継科vs馬龍の動画です。
この試合の状況を説明しますと、最終日に代表権獲得の可能性を残していたのは、8勝1敗の馬龍&張継科(共に17歳の梁靖崑に金星を献上)と7勝2敗の許シン(張継科と閻安に破れる)でした。そして馬龍が許シンを3-1で降したことで許シンに優勝の目は消え、張継科も程靖チィをきっちり沈めて、この直接対決。この試合に勝ったほうが代表決定です。
このところの成績では馬龍が優位にも思えますが、大事な舞台になるほど力を発揮する張継科のメンタルも見逃せません。晴れて代表1号の栄冠をつかむのは・・・。
ちなみに許シンは8勝3敗で3位に沈みましたが、同率3位に食い込んできたのが17歳の樊振東。トリオ以外には全勝ですから、こちらも末恐ろしいですね。
(ダイジェスト)
(フル)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2014年1月29日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (17)
声が出てるときの張継科はやっぱりつよい
気合の入りようで試合内容がグンと向上しますねこの人は
2セット目の終盤あたりにやってる馬龍選手の下回転ブロックみたいのって張継科選手でも苦しむんですね
あと張継科選手が投げキスしてるのは誰なんでしょうか・・・?
やはり大舞台での張継科の強さはさすがです!
おぉ!張継科が、苦手な馬龍に、勝ちましたね!張継科ファンとしては、とてもうれしいことです^^まだまだ、好調とはいえないかもしれませんが、このまま彼の活躍を願います!あわよくば、2度目のグランドスラム達成を願っています!
本気だと中国選手やばい・・・
カウンター爆発してましたね!!
ジーカのファンなので久しぶりにやる気出してる試合みて面白かったです!
早送りしてるのかと疑ったくらい早かったです(笑)
やればできるけど普段はやらないやつみたいな。
素晴らしい試合ですね。
勝敗を分けたのは次の2つと思います。
1つ目は、3ゲーム目最後の2ポイントでの馬龍選手のプレーです。
張継科選手は、冒頭連続ミスしつつも、3―3、5―5、7―7、8―8、9―9と追いすがりました。ここから馬龍選手が出したフォア前へのサーブは、おそらく思い通りにレシーブ攻撃を封じたにもかかわらず、馬龍選手は3球目をショートで返してしまい、逆に張継科選手から4球目攻撃を許してしまいました。
2つ目は、馬龍選手の前陣でのフォアクロスへの攻撃に対して、張継科選手のカウンター気味のフォアクロスが極めて効果的に決まっていました。4ゲーム目も3―5から5―5、6―6、8―8、9―9という展開で、ここで張継科選手のサーブからこのカウンタープレーが炸裂しました。
必ずしも全てのプレーが思い通りというわけではなかったはずですが、決定的な場面でシンプルかつ攻撃的にプレーできる張継科選手はまさしく本物のチャンピオンですね。
序盤はミスっても勝負どころはまったく
ミスがしないですね。
ほんと張継科はいいとこだけ持ってくなぁ。
中国からは張馬許に加えてfanとyanが
東京にくるでしょう。
張継科は大舞台での強さを証明しましたね。
さすがですね張継科。台上技術や先手をとる技術で馬龍をかなり上回ってますね。
大きなラリーになれば分が悪いところを、台上とカウンターの試合にして馬龍を封じこめてますね。
大事な試合に調子や気分を合わせるのが最重要だと思うので、僕は張継科の東京での試合を応援します!
事実、馬龍より結果を出してるのは張継科ですし、張継科の批判に流れるのはおかしいかと。
ナイスゲーム
今年の試合、がんばってくれるかな?
これだけの猛者のなかでもきっちり勝ち抜くあたり、さすがですね。張継科の勝負強さが際立つ第1ラウンドでしたね。
とても熱い試合をUPしていただき大変ありがとうございます。
張継科選手は、まず馬龍選手のフォアに揺さぶりをかけて回り込みを封じました。これによりバック側のボールを馬龍選手がバックハンドメインで処理しだしたところで、張継科選手は少し距離を取ったところからロングボールを馬龍選手のバックに集めるようにして馬龍選手のバックハンドも潰しています(2:16くらいのプレー)。
張継科選手の見せたフォア側への強力な揺さぶりと中陣からのロングボールとの組み合わせが、現代卓球の両ハンドメインのシェイクハンドに対する効果的な正攻法と言えるでしょう。
馬龍選手も健闘して点数は切迫していますが、張継科選手の作戦勝ちです。
こんなキッチリした作戦は、集中力とかヤル気とかで、簡単にできるものではありません。張継科選手は「大舞台ではヤル気を出している」のではなく、「大舞台では真面目に作戦を立てている」のでしょう。
きっと張継科選手は卓球を深く理解している聡明な選手なのでしょう。そして、その作戦を実行する技術と精神力は大したものですね。
>ホントの卓球ファンさん
なるほど、面白いです。
確かに張継科は前から頭のキレる選手だと思っていました。
馬龍はパワー一辺倒じゃないし、戦術も悪くないはずですが、張継科の場合は「戦略」(戦術よりも大局的な視点)でも優っていると思う。
そういえば、許シンも頭のいい選手と言われていますが、張継科のとは違って「頭の回転が速い」選手って感じがするw
馬龍はバックショートやバックブロックがいまいちでした。
張継科はそこを見抜き、執拗に攻めていたように思います。
馬龍が前陣でバックを振っている時はほとんど得点できていません。
馬龍は、前陣では十分なスイングができず、また反応も遅れてしまっていたので、適切な距離をとり、十分なスイングができる張継科に撃ち抜かれています。
打点を早くしてもコースが厳しくないので、あまり意味はありませんでした。
馬龍は中陣での打ち合いにもっていくべきだったと思います。