パブロビッチvs劉詩ウェン
ワールドツアーグランドファイナル女子シングルス準決勝、パブロビッチvs劉詩ウェンの動画です。
’10ヨーロッパ王者のパブロビッチ、2回戦で台湾の鄭怡静をストレートで降し、続く準々決勝では中国の趙岩をも一蹴しています。趙岩は2回戦で韓国の徐孝元に勝利していますから、カットが苦手ということはないと思うのですが・・・パブロビッチには全く歯が立っていませんでしたね。守備が堅い上に、繋ぎ球やストップが甘いとすぐに強烈な強打を放ってきますから、非常に厄介なカットマンです。現在の世界ランクは19位、紛うことなき世界トップレベルのチョッパーでしょう。
が、相手はカット打ちの名手、劉詩ウェン。常々思うのですが、体の力を全く余すところ無くボールに伝えるスイングは、もはや”美しい”という形容がピッタリの域に達してますね。威力も精度も、若手の趙岩とは(劉詩ウェンも若いですが・・・)、全くレベルの違うカット打ちです。
いや~、打ちも打ったり、守りも守ったり・・・どちらも見事です。
World Tour Grand Finals Women’s SIngles Semi Finak
Liu Shiwen (CHN) vs. Viktoria Pavlovich (BLR)
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2014年1月17日
コメント
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コメント (2)
パブロビッチ、高弾道の深く入るカットや攻撃が有効でした。守備範囲もトップクラスですね!メイスばりのロビングがあればひょっとしたかも?です!
パブロビッチ、劉から2セットはすごいな。
武揚でもせいぜい1セットだろう。