前の動画が柳承敏だったので、今日は呉尚垠で。10月に行われた大会のようですが、（ITTFのワールドツアーでない）ニュージーランドオープン男子シングルス決勝、呉尚垠vs劉騰劉の動画です。


劉騰騰（Liu Teng Teng, 漢字あってるかな・・・）は寡聞にして聞いたことのない名前ですが、ググってみると、ニュージーランドの事実上ナンバー１選手のようです。中国から帰化した選手らしいですが、かつてはジュニアで世界ランク25位だったとか。オークランドでコーチ業もしているそうなので『現役バリバリ』ではないと思うのですが、さすが中国仕込み、えらく強し。スタイル的には、陳杞を右利きにした・・・といった感じでしょうか、フォアドライブの威力が素晴らしいですね。

そして呉尚垠、やはりブロックの技術は依然として世界トップレベル。あの強烈なドライブをブロックしまくり、特にボールの威力の殺し方なんかはため息が出そうです。上海の世界選手権で3位になった頃と比べれば連続攻撃の迫力はなくなっていますが、やはり強い。

今シーズンはポーランドのボゴリアに所属しプレーしていますが、中央付近にドンと構えて両ハンドを振っていく、トップ選手としては省エネ型スタイルですので、またまだ活躍しそうですね。

Oh Sang Eun v.s Teng Teng Liu Final NZ Table Tennis Open 2013



にほんブログ村応援クリックお願いします（にほんブログ村卓球ブログ）

2013年12月28日