シバエフvs塩野真人 ロシアオープン2013
ロシアオープン2013男子シングルス準々決勝、シバエフvs塩野真人の動画です。
今シーズン大ブレク中の塩野選手、ロシアOPでもベスト8入りしてきました。2回戦では中国の崔慶磊を4-2で降しています。カットを打ち込める中国選手に勝った、というのは殊勲ですね。
で、ドイツオープンでオフチャロフと戦った時は、細工無用でひたすら打ってくる相手でしたので戦いやすい面もあったでしょうが、このシバエフは前後に激しく揺さぶってきます。ドライブの球威はオフチャに数段劣りますが、前後左右に激しく動かされるのは非常に厄介。松下浩二さんなんかは、バック側に来たストップを粒高で狙い打ったりするのが非常にうまかったように記憶していますが、そういう技があれば展開も違ったものになったかな・・・などと素人考えで想像してしまいます。
ただ、塩野選手はバタバタと激しく動く、という印象が強かったのですが、ランクの低い選手との試合(=カットを打ち込めず、ゆさぶりにも長けていない選手)だと非常に流麗できれいなカットをしますね。1回戦のグセフ戦など、松下浩二さんのプレーを彷彿とさせられました。
絶好調の塩野選手、今後の益々の活躍に期待したいですね。
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2013年11月27日
コメント
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コメント (9)
なかなかミスしない世界トップレベルの選手を相手にすると強打を打たれても拾えるのはいいけどやっぱり自分からカットに変化をつけられないとポイントには結びつきませんね
だんだんなれられてしまいましたね。
こういう選手にはどうやったらかてるのでしょうか?
シバエフ選手、揺さぶりという点で巧さを見せましたね。
流石、去年のジャパンオープンで朱をメッタ打ちにしただけはありますね・・・
でも、塩野選手の世界への挑戦は始まったばかり。これからに期待したいですね。
シバエフのカット打ちといえばこの動画ですが、やはりうまいですね。攻撃の配分をいつもより多くしないとたぶん勝てないんでしょうね。
http://takkyuudouga.com/005/004-1/vs-310.php
塩野選手、世界ジュニアに出ていたりと期待されていた時期があっただけに活躍がうれしいですね
もう27歳とそろそろベテランに突入しようかという時期に再び世界へ戻ってきたわけですが
これからどうなるか期待ですね
塩野選手のカットの粘りはすごいし攻撃もレベルが高いです。松下選手の攻撃はスマッシュで得点するタイプでしたが塩野選手はドライブで得点するタイプみたいですね。
素人考えですがラケットにボールを乗せるようなフォームや真横に引っ張るようなフォロースルーがカットの浮きやすさや安定性に関係しているようにも思えます。
塩野選手はフォアを打つ際に、下半身の右サイドも一緒に踏み出しながらストロークするので、ひねりがなく、いかんせん威力が出ないように思います。ラバーやラケットの特性も大きいと思いますが・・・
威力がないのをカバーするためには、相手が下がったときの打点の早いスマッシュ、管理人さんのおっしゃるとおりバックハンドの強打に磨きをかけることだと思います。
守備力がすばらしいので、相手の苦し紛れのストップをたたけるようになれば本当に楽しみですね
素人ながら失礼しました
4ゲーム目塩野3-2でツッツキをループでオーバーミスしたときになぜかシバエフが左こぶしを握った。ここから気力があきらかに上がっていき’こぶし’と気合の声が続きました。あれから流れが変わってしまった印象です。
長い腕でのフルスイングのカット打ちは脅威、塩野選手もそう感じて攻撃を多くしたのでは。が、なかなか一発で決まらない場面も多し(フル動画)。地元観客をあれだけ沸かせた好試合には違いない。さて、体育館天井の赤い色が独特でした^^
シバエフは膝のサポーターも前より小さくなり完治に近いのかな。乗ってきたときの爆発力を感じる選手、ロシアの長身エースは’14東京団体では他国の脅威となりますか?プレー振りに注目します。
何年か前に馬琳にボコボコにされてたから世界じゃ通用しないと思ってたけど
強打にもだいぶ耐えられるになっててほんと進化したなあ