張一博vs林高遠 ロシアオープン2013
11月20日からロシアオープンが始まっています。第1シードは丹羽孝希、第2シードは高木和卓の各選手。丹羽・塩野・張一博の3選手がベスト8入りしていますが、ベスト4には日本から1選手が進出しています。まずは準々決勝第2位試合、張一博vs林高遠の動画を。
林高遠は世界ジュニア3大会連続準優勝の若手選手。今シーズンの超級リーグでは優勝メンバーに名を連ねています。
しかし張選手、カウンターも冴えていますし、ブロックも非常に安定しています。やはり反射神経は頭ひとつ抜けている感がありますね。クリサンとか、中陣からラリーを引いてくるヨーロッパ選手には分か悪かったですが、前陣で速さ勝負とかになると、完全に張選手の土俵という感じです。
Russian Open 2013, Men’s Singles Quater Final
Lin Gaoyuan (CHN) vs. Chan Kazuhiro (JPN)
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2013年11月24日
コメント
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コメント (11)
一博選手強いですね。前は林高遠に手も足もですストレート負けしたのに。
あと誰か一博選手は、日本の中では強いけど、実際底まで強くないって言っていた人がいましたが、確かに一博選手は、弱いときは、日本のジュニア選手でも普通に勝てる選手に負けたりしますが、強いときは、中国や日本のトップ選手や、ボルやオフチャロフも脅かすほどなのは確かです。
ていうか、ドイツオープンのときも、これぐらい調子が良ければ、樊振東には勝てなくても、準優勝ぐらいはできたと思います。
(まあ準優勝できたというのは、一博選手の実力というより、塩野戦のあとのオフチャロフの負傷や、ドイツオープンのときのボルの調子の悪さを含めてですが。)
あと11月のプロツアーは、丹羽選手を接戦で倒した鄭培峰を軽く倒した一博選手や、松健選手を接戦で倒したピッチフォードを軽く倒したロビノを接戦で倒した森薗選手といい、世界ランクが目立たない日本選手が活躍していると思います。
今までの実績と世界ランクを知らない人が、2013年11月のプロツアーの試合だけで見たら、間違いなく
張一博選手>越えられない壁>鄭培峰=丹羽選手
森薗選手>ロビノ>越えられない壁>ピッチフォード=松健選手
と思う人が多いと思います。長々と失礼しました。
張選手は好きで応援している選手なので記事にしていただけてうれしいです!
で、なんか凄い強く見えますね、正直ハオ師の下位互換(失礼な言い方になってしまいますが)という感がしていたのですが。
あんだけ快音してるんだから芯にあたってるってことですよね?
それを前陣で・・・最後のカウンターもすごかった!
カウンターすげぇ
孔令輝を思い出すなあ
林高遠はここ最近伸び悩んでいますね。世界ジュニアで毎年準優勝ですし……
ダイジェストでは切られていますが、
最終セットの8-8という大事な場面で
林はサーブミスしたからねぇ
ていうか林は、最初の第1セット目も10-8で負けているとき、サーブミスしたしな。
林選手、馬龍選手と同じチームのわりには
あまり伸びてないですね。
相性だと断然張選手ということも
ありますが…
林選手がなかなか伸びないのもありますが、そもそもこの世代は完全にファン一人に食われてしまった印象です
林高遠は細身な分、パワーが欠けてます。超級でも3番手でダブルスが多く、試合経験も不十分です。ただ同じチームのヤンアンの戦法が馬龍によく似てきているし、確実に強くなっています。戦い方を学び、年とともに体力がつけば、今ではなく、何年か後に花開くタイプかもしれません。
林高遠(左で実にシャープな若手と以前から見ていた)と鄭培峰(さすが中国はペンホルダーを抜擢すると思った)は世界ジュニアに出てくると予想しましたたが(最後のチャレンジ)、ITTFのエントリーでは入っていませんね。
ポーランドで松平健太に逆転を喰らった梁がエース格のようです。日本(森薗、村松)はチャンスでしょうか、未見の中国若手に油断はできませんね。