樊振東vsキム・ヒョクボン 東アジア競技大会
東アジア競技大会男子シングルス準決勝、樊振東vsキム・ヒョクボンの動画です。
キム選手は団体戦で丹羽孝希を沈めていますが、シングルでも再び丹羽くんを破り準決勝に進出しています。
試合は出足から樊振東が全開。世界ジュニアのときより更に強くなっている印象です。決して崩れない体幹、パワーに精度、卓球王国で「彼が世界チャンピオンになることを確信・・・」と書かれていましたが、その匂いはプンプンしますね。
ただ、混合複世界チャンプである北朝鮮のキム選手、破れはしましたが非常に強いです。国がほぼ鎖国状態でありながらワールドクラスの強豪選手を生み出していくとは、どんな育成方法をしているのか。政治のことはさておき、凄いと言わざるを得ません。
決勝戦は、準決勝で鄭栄植を破った閻安と。ちなみに鄭栄植は準々決勝で松健を4-1で降しています。この決勝戦が、ゲームオール・ジュースの大激戦となるわけですが、それはまた後ほど。
Table Tennis East Asian Game 2013, Men’s Singles Semi Final
Fan Zhendong (CHN) vs. Kim Hyok Bong (PRK)
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2013年10月13日
コメント
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コメント (6)
政治的な話になってしまうのかもしれませんが、中国と北朝鮮は何かとつながりがあります。
そういう関係のもと、北朝鮮の選手を秘密裏(?)に中国で特訓しているのかもしれません。実際、中国甲Aリーグにキムヒョクボン、キムナムチョルらが参戦していますから。
キムヒョクボン…何気に強いですよね…
ロンドンオリンピックでは朱世赫や呉尚根を倒したし
キムヒョクボンってロンドン五輪のシングルスは誰に負けたんでしたっけ?
樊振東選手は、配球や打法の選択が王晧選手に似ている気がします(体型も似ていますが)。
パワーもありつつ、4ゲーム目6―2からの得点のような高速ラリーにも対応できるのは素晴らしく現代的ですね。
ギャニオンさん
確か江天一にゲームオールジュースだったと思います
キム選手の方もう途中から苦笑いが漏れていますね
これだけ強かったらしょうがないか