武楊vs福原愛 女子ワールドカップ2013
女子ワールドカップ2013シングルス準々決勝、武楊vs福原愛の動画です。
決勝戦で劉詩ウェンになすすべなく敗れてしまった武楊。武楊ってそれほど強くもないのかな・・・と錯覚しますが、この福原戦、やっぱり鬼強いじゃあないですか^^。
ツッツキでチャンスを伺い、機を見てスマッシュ系の連続攻撃で仕留める・・・という戦術で武楊に対抗する福原選手。これがかなりハマって、競った展開に。ただ、「いい勝負」はできても「勝ちきる」にはまだ苦しいところですね。
スマッシュ系の打法でカットを打つのは、確立が良くないですから多用はできませんし、そのスマッシュにしても後半にはかなり慣れられてきているような・・・。第4ゲーム9-9で見せた武選手のプレーは、思わずPCの前で「な、なんじゃそりゃ?!」と唸ってしまいました。あれで福原選手もメンタルが折れてしまったのでは。
第5ゲームは大差をつけられ試合終了。ううむ、この武楊をパワーで劣る日本選手が攻略するのは・・・どうしたらいいんでしょorz。
Women´s World Cup 2013 Highlights: Ai Fukuhara vs Wu Yang (1/4 Final)
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2013年9月27日
コメント
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コメント (9)
難しいですね!
武揚は絡みつくような、変化のあるねばっこいツッツキをしますね。それでいて攻撃は鋭いです。
福原選手もツッツキに変化を入れたりしていますが、いかんせん攻撃が足らなかったように見えます。武揚は前半にミスしながらも攻撃を重ね、それで調整できたのか最終的には攻撃を正確にビシビシ決めていましたが、福原選手は最後まで攻撃が少なくなすすべもなくなってしまった感じでした。
カットマンが後半、尻上がりに強くなるというのは本当ですね。
確かに武楊を破るのは今の日本選手には難しそうです。
今回、カットに強い平野早矢香でさえ1ゲーム取ったもののはね返されています。
しかし見方を変えると・・愛ちゃんのカット打ちは向上していて、内容も含めこれだけ競り合っています。’14東京の団体が期待できます。つまり、対カットで韓国の徐孝元、北朝鮮リミョンスンや多数の有力欧州チョッパー(中国系含めて)に勝る要素(勝つ確率)は前より高くなっていると感じました。
玄米茶さんと同じ意見です。
いくらなんでも攻撃が少なすぎと思いました。
だんだん慣れられてきてる…
あと、第四ゲームの9-9のときのあれは
やばいっすね。
第4ゲームの9-9…。おえっぷ…の一言です。実況の人も、「No way」の一言でしたからねww。
朱世赫選手が出てきたとき、中国は仮想「朱世赫」を作り、徹底的にカット打ちさせたと聞きます。
劉詩雯も武楊に慣れているからカットの変化に拘わらず、同じ打ち方で思い切り振れているように思います。
私も高校の時カット打ちが苦手で、一時期練習の半分をカット打ちにしました。(それでもカットが得意、というところまでは全然到達しませんでしたが)
苦手を克服するには練習しかありません。
福原選手って卓球上手いな・・・ってあらためて思いました。
ツッツキやループドライブはほとんどミスがなく、武楊の方が根負けしているようなシーンも見られました。
カットマン相手にあそこまで粘るというのはかなり強いメンタルがないとできないでしょう。
ジャパンオープンで見せていたバックスマッシュも威力を増しているし、今後が楽しみです。
ツッツキ単体ではいずれ慣れられますね。いくら変化をつけようが、ツッツキ合いの我慢比べで世界クラスのカットマンに勝てるとは思えませんし。
基本的にドライブ、変化をつけるためにツッツキ、ってくらいの頻度が良いのかなと思います。で、この試合では福原選手のドライブの頻度が少ないように感じました。フォア寄りにきたカットボールに対しても、バックでツッツキをしていたのがまずかったんじゃないかな。回りこんででもドライブを打っていかないと厳しいのでは・・・。
カット上手すぎ!!