吉田海偉vsシェチニン ベラルーシオープン準決勝
ベラルーシオープン2013男子シングルス準決勝、吉田海偉vsシェチニン(チェチニンと表記されることも)の動画です。
去年のドルトムント世界選手権で松賢兄を追い込んだ、カットのシェチニン。古いところでは2003年のヨーロッパ選手権でダブルス優勝、団体でも金メダル獲得の立役者となっています。チョッパー相手には鬼のように強かった海偉選手ですが、はたして。
出足は好調なるも、次第にカットの変化に惑わされていく吉田選手。シェチニン、フォアのカットがブチ切れ、ツッツキで繋ごうとするとネットにかけてしまう場面が度々あります。バックカットは変化が大きいようで、海偉選手は変化がなかなか見切れないらしくカット打ちにミスを重ねています。次第に思い切りの良さがなくなり、ますますカットの変化に惑わされるという負の連鎖に嵌っている模様。
カットの守備力そのものはトップ選手として見るとそう高くないと思いますが、変則的な打ち方といい、かなりの曲者です、シェチニン。勝負は最終ゲームまで縺れ込み、そして出足をシェチニンが4-0とリード。これは危うし・・・。
しかし5-2ぐらいから海偉選手も開き直ったか、ドライブ強打の踏み込みやスイングが鋭くなり劣勢を一気に挽回。ここからのプレーは素晴らしい、『これこそ吉田海偉のプレー』といった感じです。
Belarus Open 2013 Highlights: Kaii Yoshida vs Evgueni Chtchetinine (1/2 Final)
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2013年9月18日
コメント
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コメント (12)
シェチニン選手は面白いツッツキの仕方をしますね
人生卓球(笑)
こうありたいです。
シェチニン選手、フォアのアッパーカットは超切れていますね!バックは表ソフトなのか良く切れています。守備範囲もなかなかのものです。吉田選手が勝てない選手ではないと思いますが、曲者でした!
吉田選手がこれほど苦戦するとは・・・
曲者シェチニン選手、健在ですね。
欧州カットマンとしてはかなり小柄で、フォームも変則気味ながら
大ベテランらしく(?)蟻地獄に引きずり込むようなブチ切りカット一本槍・・・
観ているだけで肩が痛くなりそうです(-_^;)
ドライブ多用の現代的カットマンもいいですが
こうした、古典的スタイルの健闘ぶりも
オールドファンとしては嬉しいですね☆
別に批判しているわけではないのですが、ベターな喜び方を一通りやったのではと思われる吉田選手。
いたんやねー 昔ながらのカットマン
吉田海偉、アツイよね・・
うーーん。吉田さんならもっと簡単に勝てたのではないですかね。久しぶりのカットマンだったでしょうからかやりにくそうでした。シェチニンのサーびすを積極的にレシーブすればいいと思いました。ペンでは難しいとは思いますけどね。
シェチニン、グリップ浅いですね!
居ますよね~こういうカットマン。
攻撃力もないし、守備力もいま一つですが、とにかく切れていて変化がわからないカットマン。
ラリーを続けるほど泥沼に嵌っていきそうで、早く決めたいと思わせて強打するとミスる流れ。
吉田選手は最終セットの4-1から、チャンスボールと思われた玉をツッツいてから勝機を見出したようです。あれをそれまでのように打ちに行ったいたらミスったでしょう。
それ以降はツッツキからのラリーで危なげなかったです。
海偉選手のボールの質が中国選手っぽくなったのは気のせい…?
なぜ海偉選手にイエローカードが出てるんでしょう?