樊振東vs許シン 全中国運動会2013
全中国運動会2013男子シングルス準決勝、樊振東vs許シンの動画です。
準々決勝で張継科を沈めた脅威の16歳、樊振東。決勝で待ち構えるは馬龍ですが、張・許・馬のトリオ3連破と突っ走れるか。
許シンは天敵・閻安をフルゲームで沈めての準決勝ですが・・・軸足の膝をガッチガチに固定、これはかなり悪い状態のよう。この間のハーモニー・チャイナOPでも回りこみを封印し裏面ドライブを多用していたのは、このためだったのか?団体準決勝でもさんざ振り回されていましたし、そもそも試合が出来る状態なのか心配なところですね。
で、団体準決勝での周雨や王皓と同様に、前陣に張り付きカウンターを散らして振り回す樊振東。しかしこのカウンターが、許シンの状態が万全でないことを差し引いても凄まじい・・・。ボールを捉えるタイミングといいパワーといい、これはトンデモナイ代物です。
第5ゲームぐらいで許シンの膝がほぼ限界に来た感じがしますが、それでも凄まじい裏面ドライブで対抗、ゲームを奪い返しますが・・・。あとは動画で。
(ダイジェスト)
(ほぼフル)
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2013年9月10日
コメント
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コメント (7)
シュシンがまだ戦い方に慣れてないみたいな印象をうけました。しかしそれにしても、ジュニア上がりなのに・・・。
許シン大丈夫でしょうか・・・
色んな症状がありますが、総じて言えるのは膝の怪我はかなり厄介です・・・
将来有望な選手だけに早く完治してほしいです。
最終ゲームまで持ち込んでないような…。
それはそうと許シンの豪快なプレースタイルはやはり体にかなりの負荷がかかるみたいですね。
怪我した状態で無理をせず、万全な状態に戻って欲しいですね。
>最終ゲームまで持ち込んでないような…。
ですね。ごめんなさい、訂正です。
膝相当わるそうですね・・・。
ひざの負担を減らすためにも、ワンハオとまではいかないにせよ裏面の技術向上がますます求められそうですね
許シン強過ぎます。
でもこの結果はまさにもう仕方ないと思います。
馬林、柳承敏も全盛期ではオリンピック金メダリストになるほどの実力者でした。でもそれは体、才能、、正しい方向で培われてきた努力、そして何より若さがあっての結果でした。
王皓の場合、サービス、裏面打法が非常に優れていてそして他のペンドラの選手にはないリスクを最小限に抑えた打法で長年数々の成績を誇ってきました。
その王皓でさえこのスピード卓球の時代で台上bdが発達し、バック対バックに持ち込まれると裏面で打つのが難しいミドルにもっていかれ、張継科に敗北しました。
許シンの場合、左というメリットと若さ、フットワークはありますが、長身ということで少々スピードには限界があります。。
シェークと中ペンの切り替えしの速さにはどうしても差が出てしまいます。
この時代を許シンがどう切り抜いていくか。楽しみです。
これは私の考えです。
長文になってすみません。