松平健太のブロック
試合動画ではなく、技術特集動画で。松平健太のブロックです。
世界選手権パリ大会での活躍は国内外の多くの卓球ファンを唸らせましたが、松健卓球の最大の特徴がブロックでありましょう。止めてばかり・・・ではあるのですが、それが只の止めるに非ず。早い打点・読まれにくいモーション・そして相手の足元に落ちるような短く低い球筋etc。中国選手のパワーぶち抜き型卓球が世界の主流になるなかで、ひときわ異彩を放つプレーです。
ブロックの名手というと、ペン表の何志文が真っ先に思い浮かぶのですが、それとは全く違った感じのブロックですね。
4年前に旧サイトで同じタイトルの記事をUPしている(こちら)のですが、横浜大会当時の松健と今の松健を比較してみると面白いです。この頃大活躍するも、その後スランプに陥り長く低迷。しかし一回り強くなり、再び世界トップの舞台に返り咲いた松健選手、今後の活躍に大いに期待したいですね。
Kenta Matsudaira [The power of Block]
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2013年7月16日
コメント
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コメント (4)
松平選手のようなブロックは相手の球威があればあるほど効果を発揮しますね!
ブロックだけでなくドライブ、台上技術など数年前とフォームがかなり違っています。我々では計り知れないほど相当な努力をしたのでしょうね!
このスタイルを維持しつつ世界の頂点を目指して欲しいです。
マツケン、いいですね。ワルドナーをイメージします。さらにボールに威力のあるブロックがみたいです。
許シンとのラリーが多いですが、今考えてみたら異様ですよね。あの許シンのボールをこれだけブロックして点につなげられる選手は。
新たなスタイルを模索すると調子が悪くのは仕方ないですよね。弁証法でしたか。
モスクワの世界卓球の時のプレーもそんなに悪くなかったですし、僕はきっと強くなって帰ってくると思ってましたよ!