アジア選手権女子ダブルス決勝、朱雨玲/陳夢vs丁寧/劉詩ウェンの動画です。中核世代vs次世代の対決ですね。


丁/劉ペアは準々決勝で石川佳純/森薗美咲ペアをフルゲームで降し、準決勝では韓国の朴英淑/梁夏銀をストレートで一蹴しています。対する朱/陳ペアは、準々決勝で福原愛/松澤茉里奈をストレート、準決勝では香港の杜凱琹/李清韻の挑戦を退け決勝進出です。

出足から激しい打ち合いになりますが、序盤はやや丁/劉が押し気味の模様。しかし若手ペアも徐々に調子を上げ、全く互角にラリーを引くようになってきます。強打されても前陣ではじき返す、凡ミスは殆ど皆無、と中国トップ選手の技術レベルの高さとフジカルの強さをまざまざと見せつけるような試合です。

にしても、中国女子選手は、闘志は感じるものの実に淡々と試合を進める印象が。パートナーがミスをした時に、相手の顔を見てドンマイとか声をかけるような様子は皆無、ひたすら己の力のみを頼みにしているのか、あるいは互いに「自分のことは自分で完結しろ」というメンタリティなのか。どちらが良いとも悪いともいう意味ではないですが、兎に角この辺は日本選手とはかなり違うように感じます。

が、何にしても中国は鬼のように強い。すごすぎですね。

Asian Championship 2013, Women’s Doubles Final
Ding Ning / Liu Shiwen Vs Zhu Yuling / Chen Meng
ダイジェスト


フル



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2013年7月14日