馬龍vs丹羽孝希 世界卓球2013
世界卓球2013パリ大会男子シングルスベスト8決定戦、馬龍vs丹羽孝希の動画です。
インドのアンソニー、ロシアのパイコフ、スペインの何志文を破りランク入りした丹羽孝希。ベスト8決定戦は馬龍です。
馬龍は3回戦でトキッチを降しこの試合。ロンドン五輪アジア予選で一度丹羽君に苦杯をなめているだけに、万全の対策をしてこの試合に望んでいることでしょう。
しかし丹羽君、昨年の試合と比べても技のキレ、そしてラリーでのパワーが段違いに上がっています。あの馬龍の殺人級ドライブを、上がりばなを捉えてカウンターしてしまうなど、人間の反射神経ではないですね。小さいながらも何度もガッツポーズを出しているあたり、非常に調子は良さそうです。
が、馬龍もそうですが、中国トップ選手はミスらしいミスを全くしない・・・。普通なら決まるはずのドライブも厳しい球で返ってくるし、ギリギリのラインで打ち抜くしか点を取る手段がほぼないというのは、プレッシャーがキツイことでしょう。そういう世界での「あと1点」は、小さそうでいて限りなく大きい・・・。
WTTC 2013, Men’s Singles Best of 16
Niwa Koki (JPN) vs. Ma Long (CHN)
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2013年5月19日
コメント
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コメント (7)
優勝候補の馬龍に善戦したと思います。
取ったセットは後ろに下がらず、スピードでも負けていませんでした。
やはり中国選手には、リスクを背負ってもエースボールを決めに行くようにしないと、勝機はないと感じます。
丹羽選手、カウンターだけでなく3球目や中陣のラリーで押し切る強さも出てきましたね。しかし、チキータ対策されて以前ほどの優位さがなく、編集の関係もあるかもしれませんが全体的には馬龍に押されてるように感じました。
中国との差の一つに「対応力の速さ」というのもあるように思います。
また、正直これ以上の比率で馬龍の強ドライブを発力のカウンターで叩いていくのはリスキー過ぎると思います。試合後の談話で「（中国選手の攻撃を）健太さんは取れているので守備をもっとやります」とありますので、その辺りが改善され安定が加味されれば、もう一段強くなれるのではと期待しています。
その健太選手、今大会の出来は素晴らしく次の許シン戦も期待出来るのではないでしょうか。（馬琳、許シンファンの自分としては若干複雑な心境ですが）
丹羽選手惜しかったですね。馬龍は丹羽選手のところまですべてストレート勝ち。丹羽選手は２ゲームとってプレッシャーを与えました。それにしてもやはり下がってしまうと馬龍に打ち合いで勝つのは難しいですね。しかしあの馬龍のドライブを前陣でカウンターするのも難しいでしょう。しかしチキータのレシーブがかなり有効で馬龍のバックロングサーブを警戒しながらやらないといけないみたいですね。カウンターの成功率がもう少しあればさすがの馬龍も連続でフルスイング攻撃も難しいでしょう。」
テレビ東京で宮崎前監督が解説してましたが、馬龍のミスが多いのは丹羽選手の戦術の変化&打点の早さに対応しきれないからだということがよく伝わりました。世界トップから簡単に1ゲーム取れてしまう、こんな戦い方が出来るのは丹羽選手だけだという発言も頷けます。馬龍そして劉国梁監督の表情が、いかに厳しい試合であるかを物語っていました。それでも勝つ馬龍のメンタルが弱いはずがない（希望）。
馬龍ファンの私が一番危険視していたのが丹羽選手なので、一安心です。勿論これからの対戦相手も難敵揃いで、全く気が抜けませんが（笑）
格上の馬龍が、きっちり対策をしてきた・・・はずが２ゲームを取られて、ベンチも本気で焦っていたと感じました。丹羽選手の潜在能力は素晴らしいモノがあると思います。ところでこの丹羽選手と何志文が当たっていましたよね。この動画を探しているのですが、管理人さん、ご存じありませんか～？
丹羽孝希vs何志文、管理人も非常に興味がある対戦で是非見てみたいのですが・・・動画は残念ながらないですね。
http://www.youtube.com/watch?v=zLtF8AmqMmY
一応丹羽対何志文はありますよ！
ただ、他の試合入ってるので3時間とえらく長いですが、