世界卓球2013パリ大会、男子シングルス3回戦（ベスト16決定）、馬龍vsトキッチの動画です。


2007年ザグレブ大会、2011年ロッテルダム大会、ともに2回戦で激突し4-2の壮絶な打撃戦を繰り広げた馬龍＆トキッチ。またもや・・・といった感じで世界選手権で対戦です。丹羽君がベスト8決定で対戦する馬龍、その調子やいかに。

過去の対戦ではフォアドライブの打ち合いになって手こずった馬龍ですが、今回は安全策（？）できたのか、徹底してバック＆バックミドル狙い作戦のようです。フォアドライブ連打が入ることで際限なく調子を上げていくトキッチ、そこを封じ、調子に乗せる前に打ち抜いてしまおうという心づもりなのでしょう。

トキッチとてバックハンドが弱い選手では全くないので、もちろんバックからも良いボールを打ってくるのですが、全体としては不完全燃焼という感じ。やはりフォア連打こそがトキッチの力の源泉ということですね。

方や馬龍は足も動き、体の動きもシャープ、フォアドライブの威力も相変わらず強烈で、順調に仕上げてきているように見受けられます。丹羽君が馬龍に勝つのは非常に厳しいでしょうが、大当たりを見せて得意の速攻であの豪打をぶち抜いて欲しい！期待しましょう。

WTTC 2013, Men’s Singles Round of 32.
Ma Long (CHN) vs. Bojan Tokic (SLV)



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2013年5月18日