孫建
管理人としては満を持してと申しますか・・・ペン表選手の紹介動画をUPしたいと思います。表速攻特集の動画コメントで右ペン表さんに紹介して頂いた選手ですが、その名は孫建(Sun Jian)。
中国からシンガポールへ帰化した選手らしいですが、国家代表としての出場歴はありません。現在はどうかわかりませんが、スウェーデンリーグで活躍していました(ご存知の方はコメントして頂ければ)。
最初の動画は2010年の同リーグ決勝戦、孫建は2番と4番で登場します。裏面使いではありますが、表面のショートを多用します。バック系の技術はトップ選手として見るとレベルはそう高くありません。が、フォアの攻撃力はピカイチ、古き良き(?)速攻パチパチ連打スタイルで打ちまくります。特にバックサイドからシュート気味に放つ強打はスゴイですね。2つ目の動画は孫建特集。小気味よい速攻連打はこれぞペン表!な卓球です。
2009年の全中国運動会に同姓同名の左ペン表選手が出場していますが、同一人物なのか?2006年の新聞記事では既にシンガポール国籍の選手となっているし・・・謎。
しかし、今となってはオールドスタイルな卓球ではありますが、こういう打ちまくりスタイルというのも見ていて楽しいですね。
2010年スウェーデンリーグ決勝戦
孫建特集動画
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2013年4月20日
コメント
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コメント (6)
孫建選手、劉監督以来の安定した表ソフトの選手です。回転系で非常にフォアが安定しています。表ソフトの弱点である台から出るか出ないかの球をドライブで難なく捌いています。ワン・ゼンイより、非常に安定していますが、回転系であるため、相手にはナックルのいやらしさはないようです。しかしながら、これまで安定したペン表ソフト前陣速攻の選手は劉監督以外にはいないでしょう?
ワン・ゼンイとどちらが上かは野暮な質問になりますが!
元ペン表ソフトとして再度、頑張ろうかと思う選手でした。
余談になりますが、アディダスのブレイズスピンを表の欠点をカバーしてくれる回転量の豊富な安定した武器として使用しています!
動画を見ていて、劉国梁というよりも江加良に近いような気がしますかどうでしょうか?確かに、多少回転系のボールが多いですが、結構スマッシュのスピードも速いし、なるべく前で勝負しているのでドライブ系の選手に対して、相手にまともなドライブを打たせていません。このような卓球を見ると他のドライブ系の卓球がすべて同じに見え、斬新に見えます。
孫建選手、猫科的な動きは江加良に似ています。しかし、フォアとショートの安定性は回転系の高い表ソフトを使用しなければできないと思うので、劉監督以来の安定した表ソフトの選手です。との表現にしました。そんなことはともかく、表ソフトのなかでも魅力的な選手です!
2010年スウェーデンリーグ決勝戦のトップの中国人って誰ですか?
赤のユニの中国人、なんとなく張超に似ているような・・・
右利きのフォア前~サイドに出るか出ないかギリギリのサーブを出し、甘いループを誘ってカウンタースマッシュ。戦術はシンプルですが、精度が以上に高くただただ見とれてしまいます。
フォアで打つか一回ショートでつなぐのかの判断がすごいです。
同じ表としてはいつもそこで迷ってしまいミスしてしまうので・・・(笑)