姜動洙vs方博 クウェートオープン2013
カタールの前のクウェートOPまでプレイバックしまして^^。2回戦の姜動洙vs方博です。
姜動洙・・・韓国の若手カットマンですが、かなり凄い戦選手です。体格は村松くんに近いですが、プレースタイルそのものは偉大なる大先輩・朱世赫に非常に近いですね。
カットの切れやプレー領域の広さなど、守備力全般は村松くんの上を行っているのではと思いますが、兎に角拾いまくります。プレーを見るに恐らくバック面は粒高なのではと思いますが、方博が持ち上げ切れずにネットに引っ掛ける場面もしばしば、かなり切れていそうですし、短くコントロールされています。ごく短いブツ切れカットは打つのに手首を酷使させるそうで(水谷選手による朱世赫選手談より)、方博も最終ゲーム終盤にはかなり消耗しているようです。
時折りエンドラインぎりぎりの深いカットを織り交ぜ相手をつまらせたりと、カットの技術は素晴らしい。
1回戦でシンガポールのセン健をフルゲームで破り、この試合で全中国選手権2位の方博をフルゲームで撃破。続く3回戦では台湾の荘智淵にフルゲーム9-11で敗れましたが、近い将来、朱選手のように大化けするかもしれんですね。
続くカタールOPではU21の2回戦で村松くんと直接対決し、今回は3-2で村松くんが勝ちましたが、1回戦でエリートアカデミーの東君をストレートでボコっていまし、今後日本にとっても怖い選手になりそうです。
Kuwait Open 2013
Kang Dong Soo (KOR) vs Fang Bo (CHN)
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2013年3月9日
コメント
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コメント (11)
ぶつ切りカット、拾いまくる守備力の高さ、一発の攻撃力は2013年の世界選手権で一気にブレイクしたときの朱世赫選手の再来を思わせますね。
今後の活躍が楽しみな選手です。
いつも動画のアップロードありがとうございます。
以前アジアホープスで優勝したカットマンがようやく頭角を現してきましたね。
最後の一本痺れますね!
姜動洙、まさかセン健と方博に勝ってしまうなんてすごいですね。
このプレイスタイルを見る限りでは朱世赫2世ってとこですかね。
松下2世の村松にカタールでは負けましたが、今後注意する必要があるかと思います。
ていうか姜動洙も、格上の選手にこれだけ勝てるんなら、カットマンに比較的に弱い、水谷選手あたりじゃ意外と負けてしまいそうですね。
それと方博は確か今回の中国の選考会でも、馬特っていうカットマンの選手に負けていまが、もともとカット打ちが苦手なのでしょうか?
あと方博はフルゲームになるとほとんど勝てませんよね。前はパーソンやオフチャロフにもフルゲームで負けていましたし。
やっぱり精神面が弱いんでしょうか?
そういう面では、閣安や周雨と比べるとダメですね。
長々と失礼しました。
非常に楽しみな選手ですね。
守備面は村松選手より高いと思うのですが…
この動画を見てから村松選手の動画を見ると
村松選手は攻撃に特価しすぎてカットのミスが
多く感じます。
姜動洙、まだ18歳なんですね(ittfHPから)。体が出来ているから21に近いと見ていました。確かに村松君より守備力があり、フォア攻撃との連係も良いです。対フランジスカなどどんな試合、ラリーになるのか^^。
村松君、バック攻撃は進歩しています。まだ16歳なのでこれから筋力、体力がつけばすべてに余裕が生まれ、今の壁を破れると思うのですが。
韓国は崔徳和に続いて「朱2世」候補が出てきました。中国の馬特というカットマンは見てみたいです(不気味でもある)。昨年の全国青年大会ではあの怪物新人ファン振東を下して優勝したとのこと。アジアの若いカットマン達がトップ選手を脅かす日が、まもなく来るのでしょうか。
YS11さん、申し訳ありませんが、馬特が確か全国青年大会の決勝で倒した相手は、同じ怪物でも樊振東(ファンジェドン)ではなく、閣安(イェン・アン)だったような気がします。
でも馬特が樊振東を4-3で倒したのは事実のようです。最初3-1でリードしているところを逆転された、という記事がありました。何の大会か忘れましたが。
その前には閻安をストレートで下す。馬特って恐ろしいカットマンですね・・・
また、姜動洙は1994年3月生まれで、村松は1996年10月生まれ。両者2年7ヶ月の差。村松君、どれだけ成長できるか見ものです。
11月全国青年選手権で馬特(マ・テ)が樊を破り2連覇と王国1月号21pに書かれています。「馬特は長身から振り下ろす打球点の高いバックカットと、フォアの連続ドライブが武器」とあります。12月世界ジュニアでは樊に村松君は2連敗、それなら、現時点で馬は村松君より強いと言えます。秘密兵器?いつ国際舞台に登場してくるのかな。
この姜対方博のラリーなど見応えがあります。(ただし姜の大声は好みではない。しかし別日本選手の声はがんばってると感じたりして一貫しません^^;)
*
来年!の世界団体の’空想’編として・・韓国は鄭、金の若手ドライブ型が万一躓けば、朱、姜、崔で何と全員!カットマン、それなら^^日本は3人ともサウスポー!(水谷、丹羽、森薗)。後者は可能性ありか。
では中国の場合、面白くはない、3人とも右シェーク攻撃型(馬、張、閻)。’磐石な’新世代トリオの一翼、左ペン許シンが閻安(20歳)に換わられた理由?驚くことに今回超級決勝の1,2戦とも閻が許を下していました!(王国4月号198p)。しかし、クウェートでの対水谷戦の敗戦でそれはまた遠のいたかな。五輪ではない’14東京は5人登録制、これには入る勢いです。
そうですか、馬特は樊振東にも勝っていたんですか。すごいですね。あと確か姜動洙は1994年って書いてありますが、確か馬特と丹羽選手も1994年生まれでしたよね。て言うことは姜動洙や馬特は村松選手のライバル以前に丹羽選手ともライバルなんですね。あと馬特は村松選手より戦いの記録を見る限り強いと思いますが、その村松選手に直接対決で負けてる、姜動洙よりも、もちろん強いですよね。つまり馬特の実力は村松、姜動洙以上ということですかね。あと閣安が水谷選手に負けたのは、おそらくサーブが取れなかったんだと思います。実際馬琳も初対戦では水谷選手に負けていますが、それからは水谷選手に3連勝しています。水谷選手がカットマンに弱いのは、おそらく、カット打ちが苦手なのもあると思いますが、自分の強いサーブがカットマンのカットの前では、基本あまり効かないから苦手というのもあると思います。
あと日本のサウスポートリオは、水谷、張一博、丹羽ですでに成り立っています。
http://v.youku.com/v_show/id_XNDI3NjM5NTI0.html
馬特対馬龍の試合(一部)です。
馬特、背が高いですね。馬龍も身長は175前後あるようですが、それよりも大きいです。
試合を観る限り、あの馬龍が何度もカットを打ちあぐねており、1-0と馬特がリードしている展開です。
このまま成長すると、世界選手権の個人に出場してくるかもしれません。