王皓vs樊振東－ハオ帥 直通パリ
直通パリ・プレーオフから、王皓vs樊振東－ハオ帥の動画を。
プレーオフの２組目は、王皓－樊振東－ハオ帥での争い。この直通パリでは独特の試合形式が取られていて、３人のグループリーグで２連勝して初めて、出場権を獲得できるという方式らしいです。もし３人揃って１勝１敗となれば、11点制1ゲームマッチで再試合、それでも２連勝者が決まらなければ５点制１ゲームマッチで再度総当り戦、また３すくみになったら10−10からの1ゲームマッチ……というように、誰かが2連勝するまで終わらないとか・・・。恐ろしい方式ですね。
で、このプレーオフ２組目でついにその方式が初めて発動。１巡目で王皓は樊振東に、樊振東はハオ帥に、ハオ帥は王皓にそれぞれ破れて３者ともに１勝１敗。動画は２巡目の11点制1ゲームマッチでの対戦です。
この対戦で綱渡りのような大接戦を切り抜け代表権をもぎ取ったのは、王皓！第１試合の王皓vs樊振東では３－９の土壇場から王皓がスーパー大逆転をみせ、第２試合では樊振東がハオ帥を１１-９で撃破。第３試合の王皓vsハオ帥も終盤ハオ帥がリードしますが、それをひっくり返しての勝ち抜きです。いや～、ギリギリの状況であのスーパーなプレー、王皓凄すぎますね。
これで直通パリでのシングル５枠が決定。のこり２枠は協会推薦となるそうですが、素晴らしいプレーで最後の最後まで代表枠にからんだ世界ジュニアチャンピオンの樊振東は、選ばれるのでは・・・。王励勤はすでにコーチ席で試合観戦・・ですね。
どの試合も実にスリリングで素晴らしいです。
王皓vs樊振東
樊振東vsハオ帥
王皓vsハオ帥
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2013年3月7日
コメント
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コメント (7)
王皓まさかの2連続逆転劇すごいですね。
一回目は樊振東にまさかの敗退、さらに残りはいつも相性の悪いハオ帥でしたから、もはやここまでかと思いましたが、代表権を獲得しましたね。
それにしても今回の直通ではハオ帥といい陳キといい中国の左利きのシェークは調子が悪いですね。
樊振東は確か前は、全中国運動会で王励勤に勝ち、直通パリ、１次と２次の二つをあわせて、閣安、周雨、方博の３人衆に２連勝していましたね。
しかし、国外では上田に４－３で負けるフレイタスに４－０で負けちゃっているのでおそらくまだ代表はきついかと。
最後の２枠は、多分馬琳とハオ帥になるのではないかと思います。
座っている位置や場所を見るに王励勤は現役というよりコーチにシフトしていそうですね
管理人さんのおかげで直通パリの多くを観戦することができました！
通して見ると、観客目線ではやはり王皓の人気が高いように感じますね。管理人さんの解説を見ず結果を知らない状態で動画を観ていましたが、鬼気迫るとはこのことだと思うばかりですね。見入ってしまいました。
やっぱり王皓は3回連続五輪銀ということでファンの同情を誘うのか、応援が多いですね。
まあ最後の世界選手権になるかもしれませんが独自のスタイルを作った不世出のプレイヤーですので行けるところまで突っ走って欲しいですね！
あと推薦枠はやっぱり同じ思いで馬琳が入って欲しいです！
いいですね血戦到底方式
王皓の動きが良すぎる！！土壇場での執念を感じました。
ハオ帥が得意の王皓に２連敗したのは意外でした・・・。1ゲームマッチ再試合ではどちらもリードしてから終盤に逆転されてしまいました・・・。ここが課題でしょうか？
残りの２つの枠は、？？？？？？さんと同意見で馬琳とハオ帥だと思います。樊振東が才能があって、注目を浴びているのは確かですが、フレイタスに敗れたことから国際競争力はまだまだと感じました。おそらく混合ダブルスのみの出場ではと思います。
ところでハオ帥は故障でもしたのでしょうか？樊振東戦での太ももを何度もたたき、マッサージをしてもらっていましたし・・・。
しかもそのフレイタスは上田に4－3で負けてるしね。
そしてその上田もフレイタスに勝った大会のＵ２１の方で、別の格下の選手にも負けてたしね。