森薗政崇vs黃鎮廷 クゥエートオープン2013
クゥエートオープン2013男子シングルス予選から、森薗政崇vs黃鎮廷の動画です。
森薗くんは予選のリーグ戦で1勝1敗の2位、本戦出場者決定戦でこの試合です。相変わらずの気合満点のプレーでよく動きよく打っています。幸先良く3-1とリードし、このまま押し切るかと思われましたが・・・。
「フォアサイドからの強打はほぼクロスにしか来ない」ことを読まれて待たれるようになり、黃鎮廷が次第に優勢になってきます。香港のペンドラ両面使い・黃鎮廷、良いプレーをしますね。裏面バックハンドは威力も安定感もあり、下がっての引き合いにも強く、台上も結構上手いと、穴のない選手のようです。
最終ゲームまでもつれ込み、最後は振り切って森薗くんが勝利するわけですが、かなり際どい試合でした。
本戦では1回戦でオフチャロフにあたりストレートで敗れますが、4ゲーム中3ゲームがジュースと善戦。今後の飛躍に期待ですね。
Kuwait Open 2013
Morizono Masataka (JPN) vs Wong Chun Ting (HKG)
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2013年2月23日
コメント
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コメント (7)
私がリクエストした動画を貼ってくれてありがとうございます。
何気に、この鎮廷って確か森園の選手に負けた後、推薦でトーナメントに選ばれて、一回戦で張継科と戦い、張継科をゲームオールまで追い込んでいるんですよね。
それと森園選手は、相手が右利きだと、ほとんどがバックでしかレシーブしないから(相手が森園選手のフォアを狙っているのに、わざわざバックで回り込んで、バックの突っつきやチキータを使っている。)、基本右利き相手だとそれが読まれて、がら空きになったバックを狙われることが多いんですよね。
なんで森園選手は右利き相手だとバックでしかレシーブしないんですか?フォアでドライブ打ったり突っつきしたりすればいいのに。毎回フォアにきたボールまでバックで回り込んでいては、少しとはいえ体力消費が激しかったり、切り替えが1テンポ遅れたりしてしまって不利なような気がしますが。
森園選手のフットワークは、本当に速いですね。
あのフォアの速さも体の大きさから考えるとすごいことですし。
やはり読みの早さですかね?
最近の日本の若手は世界で通用する選手がわんさか出てきて、嬉しい限りです。でも地元、町君にもう少しブレークしてほしいです。
森薗くん、良い選手です!まだ、非力ではありますが、攻めの速さ、センス、フットワークに優れています。非力を補うために、全身をうまく使っての打球には球威以上に気が込められています。これからが楽しみな選手ですね!
>ニセミズタニ
今は結構チキータが主流になっております。
で、チキータの利点は自分から回転をかける技なのでサーブの微妙な誤差の回転数をほとんど無視出来る
威力のあるボールが打てる(レシーブエースが狙える)
岸川、水谷世代はストップから入る卓球が多かったですが今は丹羽君や中国に象徴されるようにチキータのレシーブが必須になってきています
特に森園選手は外国人と比べたら体格差ありますので、五分のラリー戦では不利なため、少しでもレシーブから多少のリスクを背負ってでも先手を取りたいということなのでしょう
森園選手最近調子がいいですね(^^)
フォア前もバックで処理するのは流行りの技術ですし、さして珍しいものでもないかと
技術が不十分だとチキータにこだわりすぎてミスを繰り返したり、コースを読まれて狙われることもある、とはいえ先手を取らないと勝てない厳しさがプロの試合にはあるので大変だなあといつも思います
初コメです。
元気がいいのはいいことですが、相手へ威嚇している?と
一瞬思ってしまいました。そこって大丈夫なのですかね。