丹羽孝希vs水谷隼 全日本選手権2013決勝
平成24年度全日本選手権男子シングルス決勝、丹羽孝希vs水谷隼の動画です。天才サウスポー対決、夢の決勝戦ですね。
水谷隼は準々決勝で張一博を4-3で振り切り、準決勝では高校の先輩・大矢英俊を4-1で退け7年連続の決勝進出。対する丹羽孝希は準々決勝で、前年度チャンピオン吉村真晴を破った平野友樹をストレートで一蹴、準決勝では松健との元世界ジュニアチャンピオン対決を4-2で制して決勝戦です。
第1ゲームは丹羽が先取しますが、続く3ゲームを水谷が一気に奪い王手。やはり今年も水谷が・・・と多くの人が思ったことでしょうが、何とここから丹羽が開き直ってスーパープレイを連発、最終ゲームに持ち込んでしまいます。
それにしても、さすが世界トップランカー同志の試合、実に見応えがあります。どちらも抜けたと思ったボールをブロックしてしまったり、カウンターしてしまったりと。基本的に前で攻める丹羽と中陣からドライブを引く水谷といった展開ですが、どちらもラリー戦・前陣のカウンターともに優れていますね。
これまで絶対的な王者として君臨していた水谷隼と、次世代のエースは間違いなしと目される若手の俊英。素晴らしい試合です。
All Japan Table Tennis Championship, Men’s Singles Final
Niwa Koki vs. Mizutani Jun
(ダイジェスト)
(フル)
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2013年1月21日
コメント
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コメント (27)
丹羽選手、2:50秒あたりからサーブのフォームが変わってますね。決勝でそういう戦略を立てるところがすごいと思います!優勝おめでとうございます!!!
水谷選手は前に出たことが敗因、丹羽選手は前に出たことが勝因かなと思います
ロブで粘れば丹羽は打ち抜けないので、水谷は前に出るべきでなかったというのには同感ですね 丹羽はフォア前も強気にチキータできたのが勝因ですかね
水谷選手はタイムアウトも取ってないですね。私には丹羽選手に勝たせたかったように見えますね。
水谷選手去年ほど、悔しがってませんね。
丹羽選手はまたカウンターがエグくなりましたね。ミスも減ってますし、今まで見た丹羽選手の試合で一番よかったです。近いうちにまたち
劉国梁選手や鄧亜萍選手もそうですが、
身長の低い選手でも活躍できるのが卓球のいいところですね。
水谷選手の事だから、相当考えてコンディションを作ってきたと思いますが、肉体的にはOKだったでしょう。筋肉が凄いです。
しかし、一方丹羽選手は試合数も多い、練習量も有った、コーチも一流の信頼のおけるコーチにベンチに入ってもらった。丹羽クラスでも中国人のプロコーチのコーチングは大きな安心感を得られるのではないでしょうか?私も中国人のコーチにお話を伺ったことがありますが、一々「なるほど!」と納得できる裏付けがあり、質問には勿論、即答です。方や水谷は母校である明治大のOBである児玉氏が経営するスヴェンソンを離れ(離れたのか、離されたのか?)
卓球の所属チームもなく、コーチもいない。
そのような環境の中でよく頑張ったと思います。
これから国際大会復帰という話もあったような?
国内で彼をサポートしてくれる企業、チームが現れることを期待してます。
百戦錬磨の水谷選手の戦略に対し、憶測にすぎませんが?丹羽選手のコーチのアドバイスが効いていたかもしれません!
昨年の水谷選手は勝たなければならなかった(勝ちたかった)。 今年は勝ちに行った(勝てれば儲けもの?)。
丹羽選手は水谷選手同様に好きな選手ですが、水谷選手を抜くにはこれからが大切です!
試合内容は昨年の全日本と同様に超最高でした。
あくまでも私見なのですが
この試合水谷選手は試してるようにみえます
というのは水谷選手はオールラウンダー(特に中後陣)のプレーを
得意としてると思いますが、この試合では比較的に前陣プレーを
軸に戦ってるように見受けられます。
前陣プレー「を極めた丹羽選手に対して
あえて前陣で挑むことによって自分の前陣プレーの
実力を試してたんではないでしょうか
俊英って何
俊英というのは、優れた才能のある人という意味です。「しゅんえい」と読みます。
水谷選手、少し変ですね。
6セット目及び7セット目の後半、プレーがやや雑になっていませんか。。。気合の掛け声も減っていますね。
私の間違った憶測であるのならいいのですが、
水谷選手、内面が不安定になっていないですかね。
所属チーム脱退?、国際試合の一時離脱?等の環境が
多少なりとも当人に影響しているような気がします。
そして丹羽という天才肌の選手が彼を追い上げてきて、
精神的に余裕が無く焦っているようにも見えてしまいます。
昨年、丹羽は馬龍にも勝ちましたし。。。
水谷選手には看板である中陣からのプレーを多用したゲームで、
観客をより魅了させてくれれば、と思います。
丹羽選手のコーチは誰なんでしょうかね。
勝利した直後にも逃さずアドバイスをしてるところ
いいコーチなのは間違えなさそうですが。
>丹羽選手のコーチは誰なんでしょうかね。
・・・ドイツで丹羽選手が所属しているフリッケンハオゼンの中国人コーチ、邱建新さんかと。わざわざ全日本のためにドイツから呼んだと聞いています。経歴などはこちら。
http://www.takurepo.com/blog/2012/07/000861.html
この試合は本当に全日本選手権をしめくくるに
最高の試合だったと思います!
丹羽選手おめでとうございます!
さて感想とボクの考えです。
まず水谷選手めっちゃ変わってますね。プレースタイル、
体の大きさ全てにおいて「進化」していると感じました。
こんなに攻撃的な水谷選手始めてみたかも
これは先のオリンピックもしくは世界選手権にむけてか?
水谷選手の粘るプレー好きでしたがやはり勝てないと
思い戦術をかえようとしてるのでしょうか?
どっちにしろ楽しみではありますね★
そして丹羽選手引き合いプレーがほんとにうまくなりましたね!
中陣に下げられると苦しそうにしていたのが
めっちゃ改善されていると思います
ドイツの修行は間違ってはいなかったんですね!
前陣プレイも良くなってますね★
水谷選手も丹羽選手もこれからも打倒中国そして
メダル期待しています^^
こんばんわいつも見させてもらってます
とても良い試合ですね!!
丹羽選手のサーブレシーブが良いところが勝因なのかな?って思います!
あと管理人さんにご迷惑かもしれないですが今回の全日本での丹羽選手と松平健太選手のダブルスの動画があればぜひ紹介していただきたいのですが・・・
今年もはらはらした決勝戦でした!
私は、男子シングルス優勝は丹羽孝希と予想しましたが、本当に優勝してしまいました!!優勝者を誰だか予想するのも楽しみの一つですね。
孝希君は、今回はサーブの多彩さが加わったと思いますね!彼の卓球にはものすごい憧れがあります。
あそこまでカウンターを決めるのは私の理想ですが、なかなかできないものです。これから少しでも練習して近づけるように頑張ります。
この試合はお互いにサーブを効かせあっていますね!隼選手もよいプレーをしていたと思います。ただ、TVで見ていて、最終ゲームでなかなかタイムアウトと使わなかったことに関して私は疑問に思いました。遅くても7-9で使うべきだったと思います。隼選手としては、相手はベンチコーチがいて、自分はいないのでタイムアウトを使ったらかえって不利になると考えたのでしょうか?
水谷選手は作戦ミスですね
丹羽選手のリズムに付き合ってしまった
松下さんが途中「もう少し下がったほうがいい」と言ったのですが
現代の卓球において下がったほうがいいなんて滅多にいわないでしょう
きっとリズムを丹羽選手の得意なリズムにあわせすぎてたいのでしょうね
それにしても全日本ってすごいですね
当時頭一つ抜けていた吉田(カイイ)選手の3連覇を阻んだのがまさかの高校生、
そしてそこから5連覇、この天才を止めれるやつはいるのだろうか?
と思いきやまさか6連覇を阻んだのはまたまた高校生
そして今年も水谷を阻んだのは高校生です
相手が変わったので少し違いますが連覇を防がせて
2年連続決勝で敗れているところは吉田選手と水谷選手は同じなんですよね
ここからどうなるのでしょうね
これからの日本が楽しみです
丹羽選手が水谷に勝つにはもう少し時間がかかると思っていましたが...松健も上位に来ましたので日本男子にとっては良いことだと思います。
水谷選手は確かにフィッシュ、ロビングで粘り倒すような戦術を多用すれば勝てたかもしれません。が、それを良しとしなかったのでは無いでしょうか?既に5連覇しており何が何でも勝たなければと言う状況でも無く、あえて自分に制約をかけて臨んだのかも。特に中国相手では中後陣の粘り戦術は有効では無いので全日本という国内では最高にプレッシャーのかかる大会を使って壮大なる実戦テストを行ったのでは?
まぁ、素人の妄想ですが...
丹羽選手はすごいロビングを使うようになりましたね。
水谷選手は許シンばりの、体全体で巻き込むようなドライブを多用していますね。
いつもは飄々としたプレーの丹羽選手も最終ゲームは本気モードに見えました。ずっとこんな気迫で試合をしていれば、もっと強くなるかも・・なんて思います。
水谷選手が中国勢対策として前陣にこだわりだしてからだいぶ経ちますが、この大会でも前陣で戦ったということは、国際試合への復帰を視野に入れているのでしょうか。
丹羽君のスタイルはオンリーワンですね。誰にも似ていない。誰もマネができない。
課題は、得意のサービスがあまり効かない相手、得意のチキータがうまくできない相手との対戦でしょう。
例えば、馬琳はレシーブで切れたツッツキを送り丹羽君に持ち上げさせ、それをねらっていましたね。
対水谷戦の勝因は、5ゲームからバックハンド強打を増やしていったことだと思います。
水谷はうまくやれば7連覇もできた気がします。去年は吉村の絶好調に対し水谷は不調でありながらもマッチポイントを先につかんだ水谷ですがそこでチキッたプレーをしてしまったため吉村に追いつかれました。今年は攻めてますけどバック対バックのときいち早く回り込みをしてフォアで攻めまくる丹羽の戦術がよかった。水谷も3-1で勝っていますから何かしらのいい戦術をつかめばあと1セットは取れたと思います。
丹羽のサーブって完全にアウトじゃないですか?
巻き込みサーブなんてトス斜めすぎ。
確かにああやった方が巻き込みはやりやすいんですよ
今回の丹羽vs水谷の最後らへんの9-7からの、丹羽のサーブを水谷がチキータをミスしてで10-7になったシーンって去年の水谷vs吉村のときの最後らへんお9-7からの、水谷のサーブを吉村がチキータをミスして10-7になったシーンとまるっきり同じじゃないですか?
しかもその後、今回は、丹羽のサーブを水谷がネットにひっかけて入れて10-8となり、少し拍子抜けとなり、去年は、水谷のサーブを吉村が逆方向に返して10-8となり、これも少し拍子抜けとなり、その後は、今年の水谷、去年の吉村共に負けているにもかかわらず攻撃をし続けるなど、去年とは立場が逆の同じ状況になっています。
しかし唯一違うのが、去年吉村は、最後まで攻撃をきちんといれ10-12で逆転勝利したのに対し、今回の水谷は10-9まで粘ったけど、最後のチャンスボールをバック強打しましたが、アウトとなり、11-9で負けてしまいました。
今回と去年を振り返ってみると、卓球の神様が、今回の水谷に、去年の吉村が乗り越えた試練と同じ試練を乗り越えられるかどうかを試すために与えたのだと思います。
しかし、水谷は吉村のように逆転することが出来なかった。
もし出来ていれば、水谷はさらに強くなったと思う。
だから、これからは水谷にさらに強くなって、がんばって中国やドイツや韓国や香港を倒してほしいです。
確かにあとから振り返ってみると、今年の丹羽vs水谷と、去年の吉村vs水谷の最後あたりは、結構似ていたと思います。
でもやっぱり、コメント25のニセミズタニさんの意見と少し似たようなことを言いますが、去年、10-7から10-12で逆転に成功した吉村と、今年、10-7から10-9までいくも、最後11-9で負けてしまって逆転できなかった水谷では結構差が大きいと思います。
吉村は試練を乗り越えたけど、水谷は乗り越えることが出来なかったわけですから。
だからこれをバネにして水谷に歯もっと強くなってほしいと思います。
今大会、丹羽選手が勝てたのは、水谷選手の練習不足や、実戦をしていないからだと思います。決して、丹羽選手が弱いということではありませんが、僕はそれらのことが関係しているのではないかと思います。半年前、水谷選手は、補助剤の問題で、一時、国際大会から、姿を消しました。それからは、練習相手もおらず、もちろんコーチもいない状態です。そして、練習場所もままならずに今回の全日本での結果が、これだと思います。でも、そんな状態でも、決勝まで行けたのは、すごいと思います。僕は、水谷選手も、丹羽選手も、どちらも好きな選手なので、これからも二人とも頑張ってほしいです。