陳龍燦vs若者…
陳龍燦vs若者の動画です。
旧サイトでも何度か紹介したことがありますが、陳龍燦を知っている…人は、まあアラフォー以上の方々でありましょう。80年台に実力世界一とも謳われたペン表の選手ですが、管理人も若かりしころは江加良とこの陳龍燦を神と仰ぎ、卓球レポートの連続写真を必死で真似たものです。動画などなかった時代の話ですね(笑)。
さてこの動画は2007年となっていますから、65年生まれの陳龍燦は41~42歳ですね。試合前の練習を見るに、相手の若者(と言っては失礼ですが)も相当腕が立つように見えますが…。まさに”あしらう”という試合ぶりです。
完全棒立ちで足も使わず、現役時代に鳴らしたフォアドライブも見せないながらも、まるで相手にしていない様子です。何の変哲もなさそうなサーブ、何てこともなさそうなツッツキ…これらが実は、トンデモナイ変化をしている模様で、試合前の練習打ちでは強そうなオーラを放っていた(?)若者が完全沈黙、卓球始めたての初心者のごときミスをボロボロと重ねています。
わずか12歳にして中国の国家チームに選ばれたほどの、天才の中の天才、陳龍燦。オヤジになっても鬼のように強く、その面目躍如といったところでしょうか。願わくば管理人もこのように若者をあしらいたいものですが、まあ夢ですね(笑)。
2016年7月15日
コメント
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コメント (4)
動画とは関係ないけど、40歳に近づいて足が動かなくなると、もう打たなくていいや相手に打たせようという領域に入り、あれ相手に打たせた方が楽に勝てるということを発見しつつあります。
力を抜いてできるし。これが不惑というものか。
強化書ならでは、のチョイス、いいですね。生陳龍燦を観戦したくなりました。サーブはまだしも、あのツッツキは…2番めの若者は頭の上に?がいっぱい飛んで見えました。
私は42歳、角ペンの卓球愛好者です。
江加良・陳龍燦の試合は、中高校時代、テレビや当時のビデオで何回も見て自分の卓球の参考にしました。
ペンホルダーの最強は、今でも江加良・陳龍燦と思ってます。
陳龍燦のショートの技術は本当にスゴイです。
あのサイドスピンショートは真似したくても真似できないくらいスゴイですよね。
往年のキレは無いですが流石ですね。
ナックルショートの下回転具合がエグいですw