金澤洙vs蒋澎龍 2002年アジア大会
だいぶ古い動画ですが・・・。2002年アジア大会男子団体決勝での金澤洙vs蒋澎龍の動画です。どちらも日ペン、若い人はあまり興味ナシかと思いますが、個人的に非常に興味深い動画です。
まず目につくのが、両選手のバックの強さ。バック側は本来日ペンの弱点ではあるのですが、それを全く感じさせませんね。ペンホルダーのバック対バックが、これほど激しいとは・・・。グルー時代であることを差し引いても、驚嘆するばかりです。金澤洙はスマッシュ系のバックハンド、蒋澎龍は強烈なプッシュが持ち味、どちらも譲りませんね。
加えて驚きが、金澤洙のフットワーク。この頃は現役時代の後半だったはずですが、あの回り込みパワードライブなど絶句モノです。
日ペンはもはや、世界レベルでは風前の灯。現時点ではWR100位以内で見ても、35位の李廷祐に73位のマツモトだけと寂しいところです(柳承敏は3月に世界ランク消滅・・・)。悲しいことに絶滅は時間の問題なのかもしれませんが、また強い選手が出てきてほしいものです。
Asian Games 2002: Kim Taek Soo vs. Chiang Peng Lung
コメント
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コメント (6)
両者ともすばらしい!好ゲームです。やはりペンの魅力はフォアハンドですね。
いいですね。
ペンはやはりショートがかっこいい!
画質がよければもっといい・・・
フォアハンドもバックショートも、このレベルになると芸術的ですよね。
蒋澎龍のプッシュはやはりすごいですねえ~
今は台湾のコーチでしょうか?
どちらが先にフォアドライブをカマすか…という攻防が時代を感じさせますね!♪ お互いバックの攻防が目立ちますが、それもフォアドライブの威力があってこそだと思います。特に蒋澎龍の、コンパクトながら切れ味鋭いFドライブは粗削りながら世界歴代ランカーのトップクラスの破壊力のようです。
やはり、吉田海偉選手が少なからず金澤洙選手を見習ってることは間違いないようですね。サーブやドライブ、そしてバックハンドの技術も似ている点が見られます。