田崎俊雄特集
田崎俊雄さんの特集動画です。
’90年代後半~’00年代前半ぐらいにかけ、独特の表ソフト速攻で世界の第一線級と戦ってきた田崎俊雄さん。ペンホルダーでの両ハンドスマッシュは”カミカゼ”と恐れられ、高い国際競争力を発揮していました。
動画は’00クアラルンプール大会の蒋澎龍戦に始まり、シドニーオリンピックでのロスコフ戦、ブンデスリーガでのボージック戦、日本卓球リーグのセン健戦・・・と続いていきます。
やはり独特なのはバックハンドで、ペンホルダーでありながらショートはあまり使わず、ブンブンとバックハンドを振っていくところが他に見られないスタイルです。
ペン表速攻とはいえ中陣まで下がって打ち合うことも多かったですが、この辺も他のペン表速攻選手とは違ったところでしたね。
’80年代に世界を席巻するも、今や絶滅寸前となってしまったペン表。また強い選手が出てきてほしいところですが、時代に流れには逆らえない・・・のでしょうかね。
Table Tennis Toshio Tasaki (2000~)
2015年7月26日
コメント
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コメント (8)
今の時代にはそぐわないかもしれませんが、河野選手、田坂選手、今野選手と懐かしい方達の卓球が思い出され、感心しながら見ていました。ちょっと古いですね、すみません。
いやいや、こんなの見せられたら、また無謀な超攻撃的卓球をやりたくなってしまいますがな(笑
ペン表、いつか復活して欲しいですね・・・
表ソフト速攻型といえば台の近くで小さなスイングでタイミングの早い速攻で戦うという固定観念があった当時の私ですが、田崎選手のプレーを世界選手権団体の金澤洙戦のビデオを見た時に、その大胆なプレーに驚いたものです。表ソフトながらループドライブをかけたりフリックで仕掛け、相手の渾身のドライブを待ち構えてステップバックして大ぶりのスマッシュを前陣だろうが中陣だろうがお構いなしにフラットのミートで思い切り叩き込むプレーを見て、こんな表ソフト速攻があったのかと眼から鱗でした。
現在の若手選手のブンデスリーガなどのでの活動も、松下さんや田崎さんなどのパイオニアがいらっしゃったことが大きなきっかけになったであろうことを考えると、日本卓球界発展への貢献度はかなり大きな部分があっただろうと思います。
これが”カミカゼ”・・・中国選手の表速攻とは違う迫力があってびっくりしました。コンパクトな振りでインパクトを正確にしないとミスが多発するイメージですが、こんなに振り回して戦えるものなのですね。
確か空手をやってたはず、うなずける瞬発力。
王涛にあと一歩という試合もありました、
負けたけれど完全にびびらせてました。
これだけバックを振られたら、
当時のペン攻略セオリーでは如何ともし難かったでしょうね・・・
田崎選手といえば、バタフライの名品・中国式-Lを
廃盤以降も使い続けていたのが思い出されます。
管理人さんはTSP・バーミンガム77の使い手でいらしたと記憶しておりますが(^^ゞ、
僕の現役当時、周囲の中ペンユーザーはかなりの率で
このラケットを選んでいたはず。
軽量で両面にも対応できましたし、
復刻版が出ないかと期待している方は他にはいらっしゃいませんか?(苦笑・・・
特注で作れるのでは?バカ高いでしょうが・・・(笑
自分としては共同開発で新しいラバーを作って欲しいですね~~
ちなみに自分も左中ペン表です(笑
深紅の鴉さん>
特注、ハイ、考えましたが、やはり¥的に・・・(苦笑
表が危機にある中、40mmプラボールでも強みを発揮できるような
新製品共同開発に業界挙げてでも取り組んでほしいところ、同感です☆
元より少ない、究極の?絶滅危惧戦型としてお互い粘っていきましょう♪ヽ(^-^ )