卓球 全日本選手権1984 糠塚重造選手 好プレー集
懐かしい選手の動画を見つけました。糠塚重造さん、’87年の全日本チャンピオンですが、元世界チャンピオンの河野満さんの系譜に連なる、ペン表速攻型の名選手でした。
とはいえ、河野さんほど両ハンドを振りまくっていたわけではないそうですが(映像があまり出回っていない時代の選手ですから…)、それでもペンのバックハンドスマッシュは鮮やかです。
不肖管理人の卓球少年時代がこの糠塚さんの全盛期であり、私にとって雲の上の憧れの選手でした。レベルは月とスッポン、雲上人と地を這う地虫ながら、同戦型ということで卓球レポートの連続写真を食い入るように見つめ、そのフォームを模倣しようとしたものです。
ただこうして見ると、現代とは用具もルールも技術もまるで違うので、時代を感じます。この試合から約20年後のペンホルダー対決とは、技術に格段の違いがありますね。卓球の進化には、目をみはるものがあります。
コメント
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コメント (3)
素晴らしい動画ですね。昔の映像がこんなに鮮やかに見ることが出来るとは・・・
そしてペンでありながらバックハンドを使いこなしてますね。今は表面バックハンドはショートしか見ることが殆ど無いですからね。
失われた技術を見ることができた気がします。
また相手が斎藤選手じゃ見応えありすぎ。
最近信号機材の平野選手が裏ソフトですけれど片面バックハンドを振っていてオモロイです。
ペン左の急所を上手く攻めてますね。
徹底的にバックに集め、フォアには大きく振る、サービスは左の弱点であるフォア前でレシーブを限定してからのバック攻めと、今でも参考になります。