劉南奎&金擇洙
オールドファンにはちょっと懐かしい選手の動画を。片面ペンドライブ型で世界で活躍した、韓国の劉南奎&金擇洙の動画です。
サウスポーの劉南奎は、ソウルオリンピックの金メダリスト。右利きの金擇洙は、言わずと知れた(?)、日ペンペンドラの名手ですね。
ちょうど本家たる日本でペンホルダーが衰退し始めた時期から、入れ替わるように世界で台頭してきた韓国ペンホルダー。鍛え抜かれたフットワークで長所のフォアドライブを生かしつつも、致命的な弱点であったバック技術もまた格段に向上させ、シェークハンドの世界のトップと渡り合ってきました。
ダイナミックなフォアハンドはもちろんですが、両選手ともにバックハンドも恐ろしく巧いし強力ですね。
しかし、当の韓国でも安宰亨→劉南奎→金擇洙→柳承敏と続いたペンドラの系譜は途切れてしまいましたし、今後新たなスターが生まれることも、残念ながら、恐らくないでしょう…。
オールドファンのノスタルジーです(涙)。
コメント
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コメント (4)
劉南奎、物凄く絵になる選手で憧れでした。結局のところ、ペンはどうしても動きに無理があり、故に絶滅しつつあるのだと思いますが、だからこそ、動きにはアクロバティックな美しさがあり、人を魅了してきたのだと感じています。
韓国ペンドラの練習量って想像を超えるものがあったに違いない。
38mmだからなのでしょうが、昔の方がヨーロッパのシェークもダイナミックな感じがします。
やはりペンドラと引き合うには、様々な動きが必要なのでしょう。
今のラリーにはない楽しさがあります。
金テスク、凄いですね。超人ですね。
シェイクとかペンとかを超えてますね。
いい勉強になりました。