ダグラスvsディン・イー
ワールドカップ動画のUP途中ですが、管理人好みに大きく趣向を変えて(笑)、’94年ヨーロッパ選手権・ダグラスvsディン・イーの動画を。
イングランドのダグラスは、当時「黒豹」とか「速射砲」などと呼ばれた選手。全盛期は80年台で、この頃は力を失いつつあったころではと思いますが、反応の良さなどスゴイですね。
対する「ペン表!」ディン・イーは、中国からオーストリアに国籍変更した選手。いわゆる、中国帰化選手のはしりでしょうか。低い姿勢からコースのわかりにくい独特のフォームで、パチパチと打ちまくります。この頃は、80年台後半まで猛威を奮っていた中国式ペン表前陣速攻が力を失い、ヨーロッパのオールラウンド卓球に覇権が移行しつつあった時期。92年バルセロナ五輪ベスト8、片面ペン表速攻の最後の徒花を咲かせた?ディン・イーのプレーが、ここまで高画質で見られるのが、個人的に非常に嬉しいです^^。
まあ、今とはルールも(21点制)道具も(38ミリ・セルボール、スピードグルー)違い、そのまま参考になるプレーは少なく、若い人は興味なしかもしれませんが(笑)、オールドファンの方には楽しんで頂けるのではと。
Ding Yi vs Desmond Douglas (ETTC 1994)
2016年10月5日
コメント
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コメント (8)
名前は知っていても、動いてるの見たことなかったので、感動。
凄い、凄い!お互い下がらずに何故打ち合えるのか?反射神経はいったいどうなっているのか?あっけにとられています。
ダグラス選手は前陣でのカウンタードライブを効果的に使いこなしてた初めての選手、ということでしたかね。この動画を見てもプレーに古さを感じませんね。
ラリーが速い!なのにコースもエグい。
ディン・イーvsダグラスですか…
正直懐かしいを通り越して、
三丁目の夕日感すらありますねσ(^◇^;)
‘94年欧州選手権といえば
セイブ選手がワルドナー選手に勝って
初優勝した大会。
その時代まで、
‘59年生まれのディン・イーと
‘55年生まれのダグラスが
バリバリでやっていた、というのは驚きです。
この試合は何回戦でしょうか?
そしてプレースタイルは、両者とも
年に似合わず?快速前陣速攻の応酬。
ダグラス選手の
前陣ドライブ+鉄壁バックブロック、
ディン・イー選手の
ナックル系フォア強打+重そうなショート☆
この辺は、38mm時代ならでしょうか。
今の世界レベル男子は、
バックドライブが振れないと
殆ど勝てませんもんねぇ…
現代40mm卓球の
両ハンドパワードライブラリーもいいですが
この時代の「百花斉放」卓球も
オールドファンとしては捨てがたく思います。
特にディン・イー選手は
バタフライの幻の名品・レシロン愛用者として
憧れの対象でした☆
管理人様、
いつも貴重な動画ありがとうございます。
現役プレイヤー置いてきぼりかもですが(-_^;)
こうしたノスタルジック動画も
箸休め程度に、宜しくお願いしますm(_ _)m。
マニアのKOです.
管理人さん,いつも面白い動画をありがとうございます.
左中ペン表さんへ
http://www.pingpong.cz/6/eurochamp/ME1994/ms.pdf
に記録が載っています(ちょっと見にくいですね).
Mens Singles – Bottom Half の上から 1/4 位のところに
ディン・イーとダグラスが載っています.
これを見ると,両者の対戦は2回戦でディン・イーは勝ってベスト32,
次の対戦でポドピンカに負けています.
トーナメント表には懐かしい名前が沢山見えますが,
今でも現役なのはサムソノフとカラカセビッチくらいですかね.
また面白い動画を紹介いただきありがとうございます。
このピッチの小気味良い速さ 現代の卓球にも取り込めるところが大いにありそうですね。温故知新。
KOさん、いつもお世話様ですm(_ _)m
マニア(誉め言葉)の方の情報は頼りになりますね★
2回戦ですか… 流石に世代的に厳しかったですかね。
それから更に時代は下って
現代卓球に至るもベテランで頑張っている
サムソノフたちにも、畏敬の念を抱きますσ(^◇^;)!