劉国梁監督が12月11日に、陳杞、邱貽可、張超、翟超、翟一鸣に許锐锋選手の代表引退とともに、王励勤・馬琳の代表引退にも言明したそうです。早晩時間の問題ではありましたが、一時代を築いた名チャンピオンたちの引退は、やはり寂しいですね。

別のニュースによれば、王励勤は上海卓球・バドミントンセンターの主任になることがが決まっていて、来季の超級にも出場しないそうですので、完全引退。馬琳は広東卓球・バドミントンセンターの副主任に就任するそうですが、来季の超級には出場するらしいです。それと陳杞は江蘇省チームのコーチになるとか。

ティモ・ボルも王馬の引退の方を受けコメントをしています。曰く、「2人の代表引退の報を聞き、寂しく思っている。彼らは手強いライバルであっただけでなく、大切な友人でもあったからね」。

そしてさらに12月13日、「馬琳、王励勤、それに陳杞。君たちはブンデスリーガでプレーすることにも興味があるじゃないかと思うんだ。どうだろう、デュッセルドルフでプレーするというのは？」とコメント。う～む、見たい！個人的には是非ドイツで、それもボルのチームメイトとしてデュッセルで試合に出場するところを見たいですね。

まあ、ただでさえ代表主力級が揃っている同クラブに、中国以外ならまだ余裕でエースを張れそうな王馬に陳となれば、戦力が不均衡になりすぎそう。実現の可能性は低いでしょうが、他チームでの参戦にしても、もう少し彼らのプレーを見ていたいですね。

動画は永遠のライバル・王励勤と馬琳の対戦動画集です。




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2013年12月15日