樊振東in直通デュッセルドルフ
世界選手権個人戦デュッセルドルフ大会の代表選考会「直通杜塞尓多夫(直通デュッセルドルフ)」の第2ステージ、やはりというか、樊振東が1位通過したそうです。ということで、直通での樊振東プレー動画集を。
それにしても樊振東、体幹がブレないですし、バックハンドもフォアと遜色のない球威と精度でドライブを放てるのですから恐ろしいものです。こうして見ていると、チャンピオンズリーグでのヨーロッパ選手のラリー戦が、何かこう長閑な練習のように錯覚させられてしまいそうです(もちろん錯覚なんですが…)。
ただこの第2ステージ、馬龍と張継科は参加していません(第3ステージから参加)。樊振東と許シンが10勝3敗で同率ですが、直接対決で勝利している樊が1位。そして最終順位が5位になったものの、梁靖崑が樊振東と許シンを倒しているのも特筆モノですね。第3ステージも混戦模様になりそうな予感がします。
代表候補選手に過酷な競争を課す中国国家代表チーム、樊振東はまず間違いないとしても、最後に伏兵が代表の座を手にすることはあるでしょうか。
Best of Fan Zhendong [Chinese Trials 2017]
コメント
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コメント (5)
前陣の高速カウンターも見事ですが、威力あるドライブが中後陣からでも放てるところも進化でしょうか。梁靖崑にはそこをカウンターされたかな。当然力だけでなく、ゴーズィ戦での横入れツッツキみたいな繊細な感覚も持ち合わせる19歳!魅力的です。
樊振東強すぎますね。すべてのボールが決定打のようです。
しかしこの選手が3敗もすることが驚きです。中国の強さは底が知れません。
世界選手権で優勝するには準々決勝から中国選手に3連勝しなければならない分、不利ですね(笑)
ビルドアップしている。胸筋がはんぱない。
ベストショットのプレー動画集なのでなおさら強すぎる印象をうけました。
感覚的なことをいえば80年台最強プレーヤーの郭躍華って当時こんな感じだったんだろうなぁ。
いや、馬龍のほうがにているのかな?どうでしょうか?当時を知る人がいたら興味があるのでおしえてください。
まぁどちらにせよ、未来の世界チャンピオン候補で間違い無し。
ペンドラも凄いですが、シェークのこのスピード、切れ味は凄いです。
昔の前陣速攻並です。これだけ前で捌けたら、ラリーする間はないです。
卓球界の朝青龍という感じですが、どうやって三敗したのか動画が見たいです。
金太郎対決という感じだったのでしょうか?それとも…?
この体を断層撮影した画像も見てみたいものです。