樊振東の台上バックドライブ
今日は技術系の動画で。樊振東の台上バックドライブの動画です。
樊振東といえば、ティーンエージャーでありながら世界ランク2位(2014年10月現在)に君臨する怪物。今では馬張許の最強トリオの一角に完全に食い込んでいますね。
全ての技術がパワフルかつ正確ですが、台上BDの鋭さも世界最高レベルでありましょう。世界チャンピオンの張継科がこの技の第一人者ですが、弾道が異常、樊振東のは回転量で上回っていそうです。
解説が中国語なのが残念ですが、しつこいほど繰り返されるスローモーション映像や「側面的摩擦・・・」等の漢字(中国語)字幕で(※動画が削除されて張り替えたので、今は英語字幕です)、かなり説明の推測が効きそうです。
今では世界標準技術になりつつある台上バックドライブ、勉強になります。
2014年10月17日
コメント
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コメント (10)
おっさんの私は技術の進歩に驚くばかりです。
しかし、変な方向に進化しているようにも見えます。
ドライブでレシーブされるのが嫌なのでロングサーブを出せない
→ロングサーブがないので、レシーバーは思い切って踏み込む
だからこそ、フォア側のボールを大きく踏み込んでバックで返すという、
(おっさんの私には不自然な)プレーが当たり前になってしまう訳です。
→踏み込んで鋭く払われるのが嫌なのでショートサーブも出せない
→台上で2-3バウンドのミドルサーブ、レシーブばかりになる
→台上のツッツキ合いが、バックで回転をかけての打球から、
長いボールのラリー(=ぶんぶんドライブの引き合い)に移行する
—–という展開が90%以上のように見えます。
サーブが単調では、その後の展開も単調にならざるを得ないですね。
サーブに「右か左か」しかないテニスに似ています。
シード選手が順当に勝ち上がるのも、試合が単調だからではないでしょうか。
上位独占が続く中国には喜ばしいことなのでしょうが、個々のプレーにも、大会
の結果にもサプライズがないので、最近はこのHPも見なくなってきました。(すみません。)
長文失礼しました。
テニスは左か右かだけでなく、真ん中とスピンによる変化もありますよ
試合が単調に見えるのはそれだけ無駄が省かれ技術がシンプルになってきたからだと思いますよ
コーチをしていますが、打点を落としてループしたりライジングで打つより、打点を一定に保つよう教えています
そこが一番いいボールを撃てるんですよね、難しく打つより簡単に打つ方がいい球が入るんです
強い人ほどシンプルにことを運んでいます、中国はそれの常に先頭にいる、ということではないでしょうか
真面目な議論の後に申し訳ないですが、台上バックハンドを打つ時のジェンドンの顔が怖い(というか面白い?)です。いかにも大胆かつ細心に打ってる顔つきです。
台上BDは、短いサーブに対するシェイクハンドの究極のレシーブと思いますが、体勢の不自然さも残ります。確かに無駄が省かれた技術かもしれませんが、この技術を破る技術は出てこないのでしょうか。
■10年くらい前から卓球をはじめて見てきましたが、昔に比べたら凡ミスがかなり減ったように思います。それだけ選手の技術レベルや、指導方法が向上しているのかなと思います。
■サーブレシーブに関してですが、切れたショートサービスに対して、シェークハンドの選手は昔はストップorツッツキでしか返球することが難しかったものが、「手首を効かせやすいバックハンドによるレシーブ」&切れた下回転に対し、ボールの横側から擦り上げることにより下回転の影響を猛烈に受けることなく、攻撃的なレシーブできる「チキータ」により、昔より先手争いの幅がかなり広がっていると思います。(技術的な難易度も高いです。)
■ロングサービスに関しては、10年前と個人的には変わっておらず、トップレベルの選手相手には先手を与えてしまう確率が高いので、「相手選手が短いサーブに山を張っている時に逆をつき、山をはらせない」ためという位置づけな気がします。
■その他10年前と比較して向上した点として、「球の威力(打球フォームの進化等)」、「バックドライブ技術」、「カウンター技術」が挙げられます。昔はロスコフがバックドライブが上手い選手として有名でしたが、今の選手を見ると、ほとんどロスコフ以上にバックドライブを振り回してるように思います。
カウンターも、ループドライブに対して10年前はブロックが当たり前でしたが、現在はカウンタードライブが多くなってきています。
■中国式ペンホルダーの「裏面打法」なんてのも昔はなかったです。
■中国が強いのは相変わらずですねww 選手だけでなく、コーチやトレーナーの実力が他国とはかなり差があるのではと思います。ただし、最近は中国選手といえども世界ランク50位以下の選手相手でも苦戦する等、全体的なレベルの差は縮まっていると思います。(昔は21本制だったということもあり、力を抜いても中国選手が楽々勝っているような試合も多かったと思います。)
水谷選手強くないですか?
確かにあまり個性のあるプレーがなくなってきている気はしますね。それほど卓球のプレースタイルが洗練されてきているのか、それとも自分で独特のスタイルを築くような選手が減っているのか、素人には判断がつきませんが中国を脅かすような独特のプレーをする選手が出てきて欲しいものです。
2005年の世界選手権でメイスがロビングで中国の裏をついたのが最後でしょうか。(マリンには通用しませんでしたが)
管理人さん、ブンデスのボル対カルデラノはもうご覧になられましたか?
デュッセルドルフvsオクセンハウゼンのボル対カルデラ-ノ、見ましたよ~。こいつは衝撃的でしたね。動画UPします。
>テニスは左か右かだけでなく、真ん中とスピンによる変化もありますよ
これは失礼しました。テニスは素人です。ご容赦を。(テニスも、サーブ&ボレーの選手を見なくなり、興味が失せました。)
ゲームが単調に見える方は私だけではないようです。一つは、11点先取にした影響でしょう。一本の比重が大きいので、踏み込み止めるには一度や二度ロングサーブをドライブでレシーブされてもいい、という作戦が成り立ちません。表速攻が消えたのも、試合の中でスイングを調整する余裕がなくなったからではないかと思っています。なお、シンプルなプレーは、相手も対応しやすく、必ずしもベストではないでしょう。ただし実力が素直に出る試合結果になるとは思います。
一観客の私は、危険なプレーが見たいですね。ロビング対ドライブのミスの待ち合いなど退屈の極みです。ロビングをショートバウントで打ちぬく某絶滅危惧種、ネット際にピタリと止める某神様、これぞプロだと思ってみています。(ミスるとかっこわるいけど—)勝ってこそプロですが、プロとは(あえて悪く言うと)見世物でもあります。勝つことだけを追求すると、見世物としての面白みがなくなっていくのではないでしょうか。
ロビングはミス待ちなのはアマだけでxuxin等のプレイ見ると
プロレベルならちゃんとした戦術だなと感じるけど
表が消えたのはボールの大きさや台上技術の向上が原因だと思うな
あとサーブは昔のほうがよっぽど単調だと思う
今時のフォアサーブはレシーブに合わせて進化しすぎて真似できる気がしない