カズオ・マツモト特集動画
世界選手権パリ大会も近づいてきましたが、男女共に十中八九中国が金メダルをさらっていくことでしょうし・・・世界選手権を斜めから見て(笑)、伏兵やクセモノ・絶滅危惧種の戦型などにスポットを当て、マイナー路線で攻めて見たいと思います。ということで、日ペンドライブのカズオ・マツモト特集動画をば。
ブラジルのマツモト、先のワールドチームカップで水谷隼をストレートで沈めたのは実に見事でした。台上の巧さ、ブロックの堅さ、バック技術の巧みさにドライブのコースの読みにくさなどは、まさに曲者的な強さ。
柳承敏や李廷佑など、韓国では極限まで身体能力を極めた”パワーで押せ押せ”的に日ペンドライブが発展して来ましたが、ブラジルではウーゴ・オヤマなど変則技巧派的に生き残ってきたのが興味深いところです。
我らアマチュア卓球愛好家のペンホルダー使いにとっては、逆にこういうほうが参考にできるところが多いですね。韓国のペンドラ選手の動画を見ても、マネなどもっての外、感嘆の溜息しか出てきませんし(笑)。
今年のスペインオープン優勝やワールドチームカップでの活躍が効き、世界ランクも50位辺りにまでぐっと上げてきているマツモト。パリ大会でも名のある選手を喰ってほしいところです。
Tribute to Cazuo Matsumoto
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2013年5月10日
コメント
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コメント (6)
あ、あの背面打ちをやったのはマツモトだったのか!
しかし癖のある卓球ですね。ドライブがシュートだったりカーブだったり、なんだか許シンに近いものを感じます。
カズオ・マツモト氏のフォアは必要十分の威力があります。豪腕には程遠いでしょうが?十分ノータッチはねらえます。バックも曲者でタイミングとコースどりが素晴らしいですね!見た目、100%日本人、今後の活躍が期待できますね!
マツモト選手、特に前での捌きが巧いですね!
一昔(二昔?)前の、弾くようなプッシュが異様に強い
「台湾式日ペンドライブ」然り、韓国選手然り
もう「日本式ペンドラ」とは正直、言いづらいですね・・・(-_^;)
日本のトップクラスからはもうこうした卓球は
出てこない様子、ちょっと寂しくも感じたり。
自分が22歳だからかもしれませんが、マツモト選手のようなタイプが日本で排出できないのは学生がこういった卓球スタイルを好まない、もしくは指導者が好まないからだと思います。実際に私の周りにもこういった選手は中々いません。早い動き・パワフルなボールにも魅力はありますが、こういった緩急の幅こそが卓球の面白さの本質なのではないでしょうか?全国の指導者・学生には一考してもらいたい動画ですね。
最後の庶民サーブからの展開がヤバい
面白い選手ですね~
先のコメントで言われている通り、あまり
日本では見かけないスタイルですね。
ってか、あの背面うちこの人だったんだ…w
何志文かと勘違いしてた…精進せねば。