石川佳純vs森薗美咲 平成26年度全日本選手権
平成26年度全日本選手権女子シングルス決勝、石川佳純vs森薗美咲の動画です。
絶対的な優勝候補だった石川選手は、ユース五輪代表の加藤美優、ジュニアチャンピオンとなった伊藤美誠、世界ジュニア代表の前田美優ら若手(って言っても、21歳の石川選手も十分”若手”なんですけどね・・・)の挑戦を退け決勝進出。準決勝ではフルゲームで最後まで点差が離れない苦しい試合でしたが、貫禄を見せました。
森薗選手は男子ダブルスで優勝した政崇選手の実姉。バック表の速攻型、小柄な体ながら威力のあるフォアハンドをもつ選手です。高校トップレベルの実力者・牛嶋星羅、松平兄弟の実妹・松平志穂、世界選手権代表の石垣優香らを破ってファイナルへ。準決のカット攻略はパーフェクトでした。
で、試合は第2ゲームの森薗選手のプレーが素晴らしかったですね。マシンガンのような速攻に加え、流し気味のバッククロス強打が非常に効いています。これをどう封じていくかが石川選手にとっての鍵の1つとなりそうな・・・。
同学年で小さな頃からしのぎを削ってきた2人の決勝戦、これまたナイスゲームです。
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2015年1月20日
コメント
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コメント (2)
森薗選手、小柄でまるでお人形さんの容姿、しか~しパンチ力があり、カットにも強いとずっと見てきました。元はベスト16で福原選手と対決の組み合わせでしたね。
3ゲーム目からはやや一方的でした。佳純ちゃんが一番苦戦したのは準決勝前田戦でした(国体の放映で「日本一のスマッシュの打ち手」と宮崎さんが前田を評価)。また加藤美憂には2ゲーム取られていて、昨年終盤国際試合での佳純選手のあの強さからは想像できない位です。が、やはり勝ち切る強さ!ですね。そしてあの涙の様子と感性に皆が動かされるのでしょう。
さて、’15蘇州代表ですが、14歳ペアは必ず選出すべきと考えていました。ただシングルスも、には驚きです。森薗、石垣、前田選手はついていない?これが後に英断だったと思われますように。今は愛ちゃんの復活ともども楽しみと感じてきていますが。
石川選手、以前と比較してフォアの決定力が上がったように窺えます