丹羽孝希vs松平健太 全日本選手権2013準決勝
平成24年度全日本選手権男子シングルス準決勝、丹羽孝希vs松平健太の動画です。
松健は準々決勝で岸川聖也とのフルゲーム・ジュースの大熱戦を切り抜けベスト4入り。ダブルスでも丹羽とのペアで、準決勝・水谷/岸川、決勝・坂本/笠原を沈め優勝しています。注目の元世界ジュニアチャンピオン同志の対決、昨年は準々決勝で対戦し松健に軍配ががりましたが、今年は・・・。
第1ゲームは丹羽。打点の速さとクロスへのバックハンドドライブで圧倒し、前陣プレーを得意とする松健を中陣に追いやっています。が、下がっても戦えるようになっているところ、松健も昔とは違っていますね。そして第2ゲームからは松健も丹羽の速さにうまく対応するようになり、見せ場が増えてきます・・・。
どちらも台上バックドライブが巧いですが、特に丹羽君は勝負どころのいい場面でズバっと一発で松健のフォアを抜いています。サーブも後半まで効いていましたし、試合後半にサーブ・レシーブで先にいい形を作れたあたりが勝敗を分けたのでしょうか。
All Japan Table Tennis Championships 2013, Men’s Singles Semi Final
Matsudaira Kenta vs. Niwa Koki
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2013年1月23日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (6)
たしか対水谷戦でも一度使ってたと思いますが、丹羽選手のバックハンドサーブって不思議な魅力がありますね
一瞬目が点になります
丹羽孝希vs松平健太の試合を観て、この二人なら水谷選手に勝てるのではと思いました。
松健くんは世界ランク50位内にも返り咲き、スケールアップしたと感じましたし、調子も良いようです。丹羽くんよりも、松健くんの方があどけない顔立ちですので、全盛期はまだ先かもしれませんね!
この試合の動画の12分35秒ぐらいのときに丹羽選手が使ったゆるいバックサーブを使って相手を油断させて、相手の強打をカウンターする戦法がありましたけど、実はあれ、2009年のイングランドオープンのときに、ボル選手が岸川選手に使った戦法なんですよね。丹羽選手はボル選手にあこがれているといっていましたから、やっぱりこの戦法もご存知だったのでしょうか?
この岸川vsボルの動画で、9分13秒ぐらいのときにこの戦法を使います。
http://takkyuudouga.com/002/cat63/vs09-91.php
正直、決勝よりもこの試合のほうが観てて興奮しました
二人ともカッコよかったです
丹羽選手のバックサーブは、松健選手のチキータレシーブに対応できておらず流れが松健選手に傾きかけていたときでしたね。松健選手はチキータできず、その後の流れは丹羽選手へ。メンタルも堂々としたもんです。
丹羽選手のメンタルは素晴らしいものがありますね。
以前ニュース番組で特集されていた時に、
心理学の本を紹介していたことを思い出します。
間違いなく丹羽選手は日本のエースに成長すると思います。
丹羽選手応援してます!