馬龍vs樊振東 世界卓球2015
世界卓球2015蘇州大会男子シングルス準決勝、馬龍vs樊振東の動画です。
馬龍はジオニス、朱世赫とカットに2連勝、準々決勝では香港の唐鵬を一蹴してベスト4へ。対する樊振東は、金珉鉐と丹羽孝希を沈め、ティモ・ボルを打ち倒して4強に名乗りを上げています。
近年急速に力をつけ、馬龍ですら打ち負かされる試合も出てきた樊振東。次世代のエースが現在のエースになるかの正念場の一戦でしたが・・・。
世界選手権シングルス準決勝という舞台に立ち、僅かに気圧されてしまった面があったのでしょうか。馬龍にことごとく先手を取られ、いつものたたみ掛けるような連続攻撃が出ません。スタートダッシュに失敗し、流れを完全に持って行かれてしまいました。第3ゲームあたりから本来の”らしさ”を覗かせるようにもなりますが、時既に遅し・・・。
逆に馬龍は若い樊振東の隙を見逃さず、横回転ショートなどの技も交えながら樊の連打を封じ込めたように見えます。この辺はやはり、経験値の差ですかね。馬龍、見事です。
Ma Long vs Fan Zhendong (WTTC 2015)
(ダイジェスト)
(フル)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2015年5月12日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (6)
自分はこの試合中継で見ていたんですが、1セット目のマロンのファン対策の完璧さには鳥肌が立ちました。
1セット目はファンに何もさせなかったです、ほんとに見事ですね
台上からラリーまで馬龍の完勝ですね。
ファン様、精神的な弱さもありそうでしたけど、プレースタイルが研究されたのかな…
馬龍はチキータよりもストップ、フリックが多いのですね。対して樊振東は得意のチキータを馬龍にカウンターで狙われ、なかなか試合の流れをつかめませんでした。
横回転ショートでコースを限定させる戦術もはまり、馬龍の思うつぼだったというところでしょうか?
この動画と関係ないコメントですみません。
YouTubeを見ていたら次の動画を見つけました。「トップ10サーバー」という内容です。
https://www.youtube.com/watch?v=rRIxKJm6xw8
1~2位が予想どおりだったなどおなじみの選手たちだったのですが、
4位の選手が私は見たことも聞いたこともない選手でした。
38ミリボールのようです。今でいう巻きこみサーブっぽい感じですが、
体や腕で打球点を隠している感じでもないのに、シュラガー選手が
慎っ重~にレシーブしようとしてミス、みたいになっています。
>tksさん
スウェーデンのイェレル選手ですね。このシュラガー戦の動画は2011年のヨーロッパ選手権団体準決勝です。なにげにサーブが巧いですよね。男子で巻き込み系のサーブを使う選手は少ないですから、工夫次第で大きな武器になりそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=Xy4vXt8itzs
⇑
こちらはそのサーブのスローモーション動画なので、参考にどうぞ。
管理人さん、ありがとうございます。
名前が頭の片隅にちらっと残っている程度で、こんなにサーブがうまい選手だとは思っていませんでした。
38ミリボールだと思ったのは勘違いでしたね。