馬龍vs方博 世界卓球2015
世界卓球2015蘇州大会、男子シングルス決勝の馬龍vs方博の動画です。
方博は2009年の世界ジュニア三冠王。しかしその後は国際大会であまり目立った活躍を残せず、強者揃いの中国にあって影が薄い存在でもありました。
が、その方博が今大会では大躍進。ベスト8決定戦で優勝候補の許シンをフルゲームで撃破、続く準決勝でフランジスカを沈め、準決勝では世界選手権2連覇中の張継科を打ち倒しました。許シン、張継科が肩を痛めるというアクシデントもありましたが、蘇州の風は方博に向かって吹いていましたね。
そして優勝候補の大本命・馬龍。天敵の王皓は引退し、同世代のライバル張継科と許シンは反対側のブロックと、悲願の初優勝にむけ絶好のポジション。準決勝で難敵の樊振東を4-1で屠りファイナルへ進出、今まで届きそうで届かなかったポジションに、ついに手がとどくのか。
方博も馬龍も、パワフルなフォアドライブで押していく似た戦型。中陣から鬼のドライブで打ち合います。勝利の女神が微笑むのは・・・。
Ma Long vs Fang Bo (WTTC 2015) Final
(ダイジェスト)
(フル)
コメント
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コメント (23)
第5セット、11-11からのラリーは、あまりの凄まじさで凍りつきますね。とんでもない身体能力です。
管理人様、1千万回アクセス達成!おめでとうございます。
動画選択のみならず、その解説が’教科書のように的確かつ人間味もある’ので多くのリピーターを呼んでいると推察致します。
同時に馬龍にも「おめでとう」を^^とうとう初優勝!ずっと世界一の実力者が・・長くかかりました。何かホッとします。
こんな試合を見ると、まだまだ日本は厳しいのかなと思います。
許シン対方博の動画があれば見たいです。許シンの背面打ちが
あるそうで。
馬龍はもう相変わらずとんでもないドライブを…\(◎o◎)/!初優勝おめでとうございます。
方博は今大会台風の目となりましたね!馬龍と打ち合っても引けを取らない強靭な肉体・技術は今までの彼とは一味違いましたね(^^
個人的には張継科が大好きなので彼に3連覇を成し遂げてもらいたかったですが、肩の故障もあり今大会は万全な調子で望めなかったということでしょうか…
来年のリオ五輪でまた爆発してほしいところです!
試合後の台乗りで全て台無しですね。
馬龍ついにやりましたね おめでとうございます
馬龍個人的に好きだったのでうれしいです
決勝戦にふさわしい試合です。両者とも素晴らしいプレーです。
馬龍もやっと世界チャンピオン!素晴しいことです。
馬龍おめでとう!台に乗るのは割と普通ですね。フェンス蹴り壊すよりかよっぽどましかと
個人的には許シンが負けちゃったのがちょっと残念。
でも決勝は世界一を決めるにふさわしい試合だったと思います。おめでとう馬龍!!
最近、卓球に興味を失ってましたが、馬龍の優勝で戻ってきました(笑)。
馬龍の努力、苦悩が報われる時がやっと来たんですね。一種の判官贔屓のような感情です。感無量です。
目指すはリオ五輪王者、大満貫。
今の馬龍なら出来ると期待しています。
樊振東との準決勝、方博との決勝と試合を見て、もう「卓球」と「中国卓球」は違う種目になったなーと。馬龍の右腕、太腿みたいだし。台乗りは似合わないですな。キャラが違うでしょ。
中国が男女とも表彰台を独占。終盤の日中戦から彼らの強さはあらためてショックでした(疲労感も)。ここで塩野選手が脳裏に浮かびます。3月ドイツOPで方博ファンボを撃破していた!張継科にも迫り・・こんな選手があまり海外派遣されず、リオ五輪出場もほぼ不可能です。
なぜなら、9月の世界ランクで、つまり五輪1年前!にアジア強国のシングルス2名が事実上決まります。故障を理由に直前にまた差し替えてくる国が出たら、それはITTFのせいですよ。
すぐ来週のベラルーシOPから4連続で日本が参戦(他国はビックリ?)、ランキングポイントを巡り同士討ちも厳しそう。更に8月後半、全中(早田対伊藤)とチェコOPとの兼合いは如何に。
さすがの方博もトリオ3タテはならずでしたか。
しっかしラリーはどれもすごいですな…
髪型変えてキャラも変わったのかな・・・
馬龍の台乗りはいただけない。
世界に数多いる馬龍ファンの方々がようやくと感無量になるのが目に浮かびました。
3-1 11-11 のラリーは今大会ベストのラリーではないですか。
少なくとも中国トップ選手同士でなければあり得ないラリーでもはや笑うしかありません。
ファンボはおそらくゲームの要所ほとんどでゾーンに入っていたかと思いますが、それを持ってしても馬龍の地力が上でした。ラリーで引けを取らないと評している方もいますが、まともに引き合えば 6:4ぐらいで馬龍が有利だったかと私は思いました。
馬龍の台乗りは張を意識してか分かりませんが、キャラに合いませんな。
ついに世界タイトルを取ったマロン選手、自分が最強であるという自信が持てたのではないでしょうか。さらなる活躍が期待できますね。
久しぶりに興奮したゲームを見ている、と思いました。けれども、最後の不作法な台乗りを見て、一挙に冷めました。興奮していた分だけ、ひどい不快感だけが今も残っています。あの行為を見て、「僕も練習がんばろう!」って、子供たち、思えますかねえ。「よくあることだよ。」などと言ってやり過ごす方向に、卓球の未来とか希望はあるんでしょうか。
物議を醸している台乗りについて一言。往年の名選手が花卓球(?)でお互い台の上に座りラリーするのを見たことがあります。子供のころから街角ごとに常設の青空卓球台なんてあったら、そりゃ乗ったり寝転んだりしたんじゃないかな。馬龍も後で謝っていることだし、未来も希望も大丈夫ですよ、きっと。
馬龍選手は、とっても強かったです、ドライブがめっちゃキレてました。この強さなら、馬龍選手には、リオ五輪金メダルいけますね! こんなに強いと、日本選手じゃメダル獲得率が下がります。
馬龍は中国のテレビで方博とそのファンに対して謝ってますが、日本でそれが流れるわけじゃありませんから、大人が言い聞かせる必要はあるかもしれません。
あとやり過ごしていいのかと思ったのなら、その後の動向もネットで調べて確認するくらいの関心は払った方がいいかもしれません。不快に思った、以上。ではなく。
台乗りはボルやオフチャロフもやっているわけで、世界のなかでどれほどバッドマナーとして疑問視されてるかは不明です。二人とも普段は日本選手より分かりやすく紳士的態度ですから。
しかし馬龍が謝った以上、不快にさせたという認識は卓球界にも存在しているということだと思います。
`台に乗るのが悪いことって誰が決めたんですか?
相手に対等に向き合わずに、台に立ったまま握手をするのが無礼なのは理解できますし、それに対して馬龍が謝罪をしたのだと思います。
でも台に立つことはそのものは、もしかしたら他の文化では普通のことだと考えたことはありませんか?台乗りを強く懸念してる人は多いですが、日本独自の価値観ではないでしょうか。台乗りが具体的にどういう理由で悪いのか自分には思い浮かびません。チーム全員が台に立つなんてパフォーマンスも、ヨーロッパリーグの試合で見たことがありますし、単純に文化の違いだと思います。
そう、文化ですよ。文化ですから「理由」なんてないし、「誰が決めた」にも答えようはありません。
「道具に魂が宿る」のが日本の文化。「道具は道具、それ以上でも以下でもない」のが中国の文化。世代間でも意識に差はありますけどね。
だから台乗りが普通の文化も当然あります。中国しかり、ヨーロッパしかり。その文化を共有する圏内での出来事なら、外の人がとやかく言うべきことではもちろんありません。超級リーグやヨーロッパリーグの優勝パフォーマンスで台乗りしようと、外の日本人がとやかく言うことではないでしょう。全日本団体とかでやったら、厳しく非難されてしかるべきですが。
でも多くの文化的バックグラウンドを持つ人が集まる場では、卓球の国際大会に限らず、自らの振る舞いには注意が必要です。自分たちにとっては当たり前のことが、他国の人たちの激しい拒絶反応を起こしてしまうかもしれません。私は職業柄、この手の失敗を重ねながら学びました。
国際大会に出るトップ選手には自分の行動が他(多)文化圏でどういう反応を引き起こすか、それに対する知識と想像力。国際大会を観戦する観客には他文化への許容のハードルを下げる包容力。どちらも必要ということで、台乗りの関してのコメントはもう終わりにしましょう(以後承認しません)。堂々巡りでキリがなくなりますので・・・。