丁寧vs劉詩ウェン 世界卓球2015
世界卓球2015蘇州大会女子シングルス決勝、丁寧vs劉詩ウェンの動画です。決勝戦は第1シード(丁寧)と第2シード(劉詩ウェン)の対戦となりました。
丁寧は日本の平野美宇の挑戦を退けると、ドイツのイバンカン、後輩の武楊とカットマン2連戦を切り抜け、準決勝では今大会の台風の目となった木子をフルゲームで打ち倒しています。
対する劉詩ウェンは混合ダブルス優勝の梁夏銀、優勝候補の若手・朱雨玲にディフェンディングチャンピオンの李暁霞と、こちらも強豪を立て続けに沈めて決勝に進出です。
しかしいつもながら、この2人の試合は超高速ラリー戦に。球威ではやや丁寧、コースどりの厳しさでは劉詩ウェンですが、それに追従していく丁寧の身体能力は驚異的ですね。
惜しむらくは、最終ゲーム出足でのアクシデントですね・・・。中断中、丁寧に背を向け精神を集中させようとする劉詩ウェン。が、やはり様々な葛藤があったのでしょう・・・。
どちらも見事です。
WTTC 2015 Highlights: DING Ning vs LIU Shiwen (FINAL)
コメント
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コメント (9)
凄すぎます。。勝負に対する執念を感じる。。
これは劉詩ウェン(´・ω・)カワイソスだった。
劉詩ウェンのファンなので残念です。丁寧が負傷のため動けないのでより前陣でプレーするようになったことと、劉詩ウェンが丁寧の負傷にメンタル的に少し崩れたことが勝敗を決したような印象です。馬龍は優勝して無冠の帝王を返上したので、ジュニアの時代より郭躍と並ぶ天才と言われていた劉詩ウェンにも何とか世界選手権かオリンピックで金メダルを取ってほしいです。それにしても丁寧の負傷後のあきらめない頑張りは見事です。
素晴らしい試合でした。
最後のセットは地味に促進ルールになってましたか?
カットマンの試合くらいしか促進ルールにはならないものですが、丁寧が足を痛めて中断している間も時間は適用されていたってことですかね?
これが決勝戦でなければ、劉詩雯も全力で倒しに来たと思います。が、後がない決勝ですし、最終セットリードしていたということで、倒す気持ちが薄かったのでしょう。
丁寧は棄権してもおかしくない状態でした。
後半は完全に劉詩雯のペースで、丁寧に疲れも見えました。そこでの丁寧の故障は集中力削がれたのは確かです。丁寧は故障後、前での卓球を貫いたのが勝因でしょうか。
怪我をした丁寧はともかく、劉詩ウェンのほうがメンタルに迷いが出て100%のプレーが出来なかったように見えるのは残念です。
試合後に劉詩ウェンが納得いかないような、たぶらかされたような感じの苦笑い(?)をしながら首をひねったのが彼女の心情を端的にあらわしているように思います。
治療時間も足して促進ルール適用とのアナウンスがあったようですが。あの速さのラリーでカウントって(汗)
負傷後の丁寧、バックハンドは慎重にブロックして、回転、速さが微妙に変化、5ゲーム目出足は成功していた劉の超速戦術のタイミングが狂ったようにみえました。劉詩ウェンのオリンピックでの活躍に期待します!
丁寧の卓球は、女子のレベルを超え、男子レベルに近づいているような?中陣からのドライブのスピードがもう少し上がれば、女子のトップ選手層から抜け出せる身体能力がありそうです!
終盤の丁寧の中陣での攻撃では、劉詩ウェンに勝てなかったかもしれませんが、怪我の功名と?、執念で?前で凌いだことが、すべての流れを引き寄せた勝因でしょうか?
劉詩ウェンがちょっと可哀想ですが、劉詩ウェンのスタイルならば、選手生命が長そうなので、今後の世界卓球かオリンピックにチャンスはあるでしょうね!
初めて 見ました 感動しました ありがとうございました