世界卓球2014準決勝、日本vs香港の動画です。


結果は一般ニュースでも取り上げられていましたからご存知でしょうが・・・日本女子、31年ぶりの決勝進出！です。

1番は石垣優香vs李皓晴。石垣選手が素晴らしいプレーで第1・2ゲームにゲームポイントを奪うも、逆転されてしましました。これは相手のプレーがよりすごかったということで、称えるしかないですね。

しかし「すごかった」といえば、何と言っても3番の平野選手。2番でエースの石川選手が姜華君を降したあと、3番手で呉穎嵐と対戦。0−2でリードされた3ゲーム目、4−9から試合をひっくり返してみせた精神力には脱帽です。ご本人は試合後のインタビューで「4−9ですか？　覚えてないんですよ。そんなに離れてましたか？」と語ったそうですが、恐るべき集中力！テレビでよく誇張して「卓球の鬼」とか「無双」とか言われますが、ううむ、やはりこの想像を絶するメンタルの強さは鬼だ・・・。

そして締めはやはり、石川選手。苦しみながらも李皓晴をフルゲームで撃破し、決勝進出を決めてくれました。この大舞台での重圧は並大抵のものではなかったハズですが、素晴らしいの一言ですね。

もう本当にどの選手も素晴らしい。決勝の相手・中国は、勢いとか精神力とかでどうにかなる相手ではありませんが、120%の力を発揮して今大会初の冷や汗をかかせてほしいですね。4年前のモスクワの奇跡を再現してみせてくれることを期待し、力いっぱい応援しましょう。

WTTC Women’s Team Semi Final
Japan vs. Hong Kong
（フル）


（各試合ダイジェスト）
1番：石垣優香vs李皓晴


2番：石川佳純vs姜華君


3番：平野早矢香vs呉穎嵐


4番：石川佳純vs李皓晴


試合後インタビュー



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2014年5月5日