張継科vs王皓 世界卓球2013
世界卓球2013パリ大会男子シングルス決勝、張継科vs王皓の動画です。
ロッテルダム大会、ロンドンオリンピックに続き、決勝で対戦することになった張継科&王皓。張継科は準決勝で許シンに圧勝して決勝に進出、王皓は「またもや」馬龍を準決勝で沈めています。
’09横浜大会と’11ロッテルダム大会、それに’09全中国運動会決勝も加えれば、馬龍は4度続けざまに悲願のビッグタイトルを、普段はかなり分が良い王皓に奪われていることになります。何と”持っていない”男なのだろうか、馬龍・・・。そして、ほとんど唯一の天敵とも言える馬龍を、特に苦手意識のない王皓が続けざまに片付けてくれる・・・こちらは”持っている”ということなのか。
しかし運不運はさて置いても、王皓と張継科が世界最高の実力者であることに、疑問の余地はないでしょう。超スピードのラリー、ドライブの速さと回転量、コース取り、どれをとっても素晴らしいの一言です。
王皓が世界選手権や全中国運動会で優勝した’09頃は、やや下がって重い両ハンドドライブを続けざまにぶち込んで行くようなスタイルだった印象がありますが、現在は違っ来ているように感じます。張継科や近年の馬龍には、打点を落とすと前陣から強烈なカウンタードライブで倍返しされるから・・・でしょうが、かなりリスクを取って前で攻めているようです。
世界最高の卓球選手を決める試合、堪能して下さい。
WTTC 2013, Men’s Singles Final
Zhang Jike (CHN) vs. Wang Hao (CHN)
(ダイジェスト)
(フル)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2013年5月21日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (23)
やはり相性が悪いですね。
それとしか言いようがありません。
そう感じました。
張継科にとっては準決勝がヤマだったのかと思わせるほど、決勝の特に序盤は、優勢は揺るがない感じでしたね。ただ、後半にいくにつれ、王晧もリスクを取って張のリズムをかなり狂わせることには成功してると感じたのですが…
それにしても、大会を通じて張継科は取られそうなセットをことごとく奪い返し、優勝を手繰り寄せましたね。勝てる男、健在でした。
王皓は張継科に最近7連敗とTVで解説されていた(逆に張は馬龍に分が悪いとも)。が、この試合特に4ゲーム目は勝負を分ける攻防、最後まで見応えがあった。
女子決勝は競り合いと予想した通りの好ゲームだった。個人的に大会前には、実力がありながら(以前世界ランク1位を続けたり、中国超級でも一番の勝率)無冠だった馬龍と劉詩ウェンの(両者五輪ではシングルス不出場)今大会こそ!の戴冠を期待、予想していましたが・・これは判官びいき?ちょっと違うかな。
組み合わせが意図的に張継科と馬龍と合わないようにされているのかなと疑問に思う
とはいえ、張継科選手、優勝おめでとうございます。
ジーコとやっててイキイキしている王皓をみたことが無い。やりずらいのか、自分に不満があるのか・・・。周りになんといわれようと、王皓の熱い試合がもう一度見たいぞ!!
なんというハイレベルな戦い...王皓の出来も近年では一番良いのではないでしょうか。
が、張継科はその上を行きますね。しばらく調子を落としていましたが、やはりピークをきっちり合わせてきましたね。
それに引き替え馬龍と許シンは...残念です。
いやしかし、フォア多用の王皓良いですね。まだだ、まだ終わらんよ!?
王皓は何か冴えませんね。
4セット目も5点リードを守れず、最終セットも7-5からの微妙なエッジボールで失点してから、ついに1点も取れず逆転負けです。
中国人同士の決勝戦であれば、張継科が決勝進出ならば相手は許シンか馬龍、又は許シンと馬龍の決勝戦が見たかったです。
馬龍も許シンも日本人選手に善戦されたので、決勝前で疲れてしまったのでしょうか。
張継科選手優勝おめでとうございます
はやりというべきなんでしょうか?
この男を優勝するのは
今回の大会で中国は時代の変わり目がはっきりだった
感じさせられました
+日本にとってはまさしく
今が世代交代なのではないでしょうか?
水谷選手の調子もあがらず
岸川選手も最近あまり名前を聞きません
ここの所の皆さんのご意見を聞きたいですね
+どうしたら中国に一歩でも近づけるかなどなど
中国卓球の歴史をみるとだいたい中国人って強い方が1世代に3人いるんですよね
これって団体戦を意識していたのでしょうか?
それとも偶然でしょうか?
ごちゃごちゃですいません
優勝しても張継科の表情があまり変わらない(笑)。
ワンハオは馬龍潰したんだから、もっと頑張って欲しかった(馬龍ファンとしては)。しかしこの二人は大舞台に本当に強い。優勝経験者は違いますね。
許シンは松平選手に、馬龍は丹羽選手、ボル選手に善戦しただけに残念。この二人の準決勝は見なかったことにします(笑)。
試合後、お互いを称えあうな仕草があっていいですね。プライベートでは仲良しなんでしょうか?
ただ、王励勤vs馬琳のような闘志むき出しの試合の方が見てて楽しかったなあ、とも思います。
ちょっと質問が・・・
今大会非常に観客の盛り上がりもよかったですし、概して素晴らしかったのですが、TVで見ていて観客を映しすぎなのが気になりました。
いくらなんでも映しすぎだと思いました。
さらにそれに対して大げさなリアクションしたり・・・それは外国の方のノリなのでいいとしても、
そういうシーンがあまりに多くてそのたびに幻滅してしまい、なかなか試合観戦に集中できませんでした。
緊張したいい試合の途中で満面の笑みでのダブルピースとか映されたら嫌になります
みなさんは気になりませんでしたか?どうすれば気にならずに見られたでしょうか
呂林さんのコメント同様、王皓の出来も近年では一番良いと感じました。まだまだ、王皓はやれるでしょう!惜しむらくは?ですね!
張継科、脳ある鷹は・・・でやはり、世界を獲りました!
この二人の戦いは世界一のレベルであると感じた内容でした。
匿名さん、皆さんと同様にハンドルネームをお願いします。いままでの匿名さんの誰かと同一なのかも分かりません。
観客がアップでTVによく映っていました。あるいは客席の日本選手とかが。これは場内のスクリーンに映る、だから映った人は結構意識していましたね。その反応も私はそれなり面白かった、あくまで中断時です。客席の照明が落とされていたのは良かった、赤マット(ロンドンのような水色は見えにくい)のコートも映えました。照明の工夫、来年代々木第一で出来るのかな。
音楽が効果的、少し過剰とも書かれました。野球応援のようなトランペット音には最初びっくり^^。とにかく来年の東京では何らかの’効果音’も必須です。自分はチアスティックの前には座りたくないけれど・・
日本のTV局(テレビ東京)の為にわざわざ第3コートが用意されていましたね。日本がアクセス数ドイツの次?のitTVは1,2コートのカバーなのでこちらは逆に辛いことも・・五輪ではITTFが放映出来なかったことを思うと御の字です。これからのitTVの課題はワールドツアー等での放映試合の選択でしょう。卓球を世界5番内のスポーツにする工夫は!?
今回は10年前のシュラガー優勝の大会ほどは盛り上がらなかった。ヨーロッパが振るわなければ仕方がない。しかしパリの世界戦は(ドイツと並び)特別なものです。
王皓、張継科、馬龍の三人はまるでジャンケンの様な関係(相性)ですねw
なんだか二人とも暗いな…(苦笑)
3人と言わず...許シンも入れたげて(>_<)
許シンww
これで張継科はロッテルダム大会からシングルス無敗・・・
WTTC男ですね・・・
WTTCを3連覇したのは過去二人だけなのでその偉業をリアルタイムで見てみたい気もしますし、4連覇はまだ誰も成し遂げていない大偉業です
逆にこやつに最初の泥を塗るのは誰かも気になりますね
個人的に張継科が王皓に強い理由はバックハンドで主導権を握れないからだと思います
他の選手は王皓の裏面バックハンドを嫌がりますが、張継科はほとんど苦にしませんし、ほかにも弱点らしい弱点もありませんしね
ただ馬龍のようなパワーで押してくるタイプのは手こずりやすいみたいですね
PS.WTTC、五輪、WTTCの3連覇は史上初です
WTTC男というより大舞台に強いんですかね
>>4 それを言うなら王皓vs馬龍と張継科vs王皓は2大会連続同じ組み合わせなんですが・・・
張継科も許シンも2回しか出てないのに陰謀説を出されてもって感じです
久しぶりに卓球の動画を見ましたが、球の伸びが異常ですね。
張継科のコンパクトなスイングのバックドライブはいつ見ても素晴らしいです。
今回の王皓は、2009年の世界卓球や全中国運動会で優勝した時に見せた
軽快なフットワークと鋭いフォアドライブが蘇ってましたね。
普段の前陣両ハンドも加わり最高のプレーを見せてくれたんですが、
張継科には一歩及びませんでしたね・・・。
6セット目の7-5からの不運なエッジを起点に流れが変わり6ポイント連取され負ける
という本人にとっては嫌な展開でしたが、試合後の態度も素晴らしかったですね。
4ゲーム目の逆転はすごいですね。
張継科ロンドンが終わって調子悪そう
だったので無理と思ってましたが
許シンに4-0ですからね。
張継科は実力とメンタルともに最強です。
確かに張継科はここ一番でのメンタルがすごいですよね。
今回の世界卓球でも準々決勝のバウム戦の3セット目や準決勝の許シン戦の4セット目でも
5-10,7-10からの見事な逆転劇を演じていました。
他にも2010年ワールドカップ準決勝のvs水谷戦やロンドン五輪のvsサムソノフ戦でのフルセットの試合、
2011年ワールドカップ決勝のvs王皓戦での0-2から4タテという試合運びは目を見張りますね。