パク・ソンヘvs福原愛 世界卓球2013
世界卓球2013女子シングルス1回戦パク・ソンヘvs福原愛、最後となった第6ゲームの動画です。
結果はご存知の通り、世界ランク166位・韓国のパク・ソンへが勝利することになるのですが、福原選手、ミスのオンパレードで自滅してしまいましたね・・・。パク選手はこの後勝ち進んでランク入りしているので、この勝利で勢いに乗せてしまったのでしょう。
我々凡人には想像もできないほどのプレッシャーがかかっていたのは想像に難くないですが、そういう場面でも力を出し切れる中国選手との差は、こういう所にもあるのかな、などと思ってしまったりもします。
剣道などでは、団体戦になると力を発揮できる「団体戦向きの選手」と、その逆の「個人戦向きの選手」がいると聞いたことがありますが、世界選手権での福原選手もそうなんでしょうかね。何かのインタビューで「団体戦のほうが100倍くらい好き」とも言っていましたし。
団体では2004年ドーハ大会から4大会連続銅メダル、ロンドン五輪とワールドチームクラシックでは銀メダルと素晴らしい成績を残していますが、個人では2003年のパリ大会で初出場ベスト8入りしたものの、その後は’05上海大会では3回戦で郭炎、’07ザグレブ大会では3回戦でルーマニアのドデアン、’09横浜大会では2回戦でドイツのシャール、’11ロッテルダム大会では3回戦で范瑛に敗れています。
福原選手ほどのワールドクラスのトップアスリートでも、不動心を身につけるのは容易ではないということでしょうか。勝負とは怖いですね。
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2013年5月28日
コメント
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コメント (7)
バックを振る際の上下動が大きいような。
目の位置が上下してはボールを正確に捉えるのは難しいような気がします。3:40くらいです。
分からないものですねぇ。
ほんとにわからないものです…
最終ゲームの失点は強打と止めるブロックのミスだけ?
世界選手権で入れにいったらやられちゃいますね
生命線であるはずのバックハンドが、強打であるべき場面で入れることを意識しすぎてミス
つなぐべき場面で無理して強打してミス
調子のいい時はバックハンドで押し込んで回り込んで決めたりするが、今回はバックハンドでは振り切れず、フォアもつないでしまっている
もう少し思い切ったプレイをすれば取りこぼさない相手だと思います
福原選手が負ける時はほとんどバックハンドのミスが原因になっているようですね。フォアのミスもバックハンドの影響が少なからずあるみたいですし。
あとしつこいようですがYS11さんがおっしゃっていましたが匿名さんには他の名前に変えて頂きたいのですが…
この6ゲーム目を見ると0-1からのラリーで取っていればと思ってしまいました。全く知らなかった韓国選手でした。
かつて高橋、藤井両者にバックのラリーが劣勢で敗れた全日本など思い出しました。最近、韓国の同様な長身右ドライブ、石賀浄と梁夏銀にやられていた。全日本2連覇の後でこれはちょっと残念でした。
’10広州アジア大会(11月)の準決勝では、ほとんど郭躍に勝ちかけていた。昨年五輪団体シードを賭けたブラジルOPでのリ・ジャウェイ戦はしびれました。今回テレビで映っていた10年前のパリではリ選手を14歳で破っている。’05上海で郭炎に敗れたときも勢いがありました。次ブレーメン団体では大活躍でしたね。上海では確か15歳の水谷隼が荘智淵を破った。その後の対戦はずっと互角なのは卓球の’奥深い’所ですか。
管理人さんが振り返られた愛ちゃんの世界個人戦(誰と何回戦とか良く確認されていますね!)映像でもすべて観ています。
来年東京団体での活躍を望むところです。
!沢山の愛ちゃんファン(自分も含めて)は’14東京大会欠場は残念でしょう。彼女の卓球界での存在感が如何に大きいかです。
11月のドイツOPでトップクラスのカットマンを連破したときのスマッシュは素晴らしかった。足指骨折はそのときの負荷が大きかったのではと推察しています。
この朴ソンエは2月中東で平野早矢香を負かしていた。ただ平野はカタールでは中国ペン変化の周シントンに競り勝った。
今月のランキングでは石川、カット徐、福原と続きました。もしリュウ・ジャが徐に勝たなかったら順位は?結局日本女子は第2シード確保です。15日のドローで7,8位の台湾か北朝鮮と同組とのこと、後者は何とも危険な相手ですが・・
村上監督はエース石川に中国以外からは2点を期待、福原の代りは実績か若手かと述べた。いえ、石垣しかいないでしょう。中東では勢いのあるアジア若手数人を退け、劉詩ウェンにもほぼ互角の試合でした。男子のキーマンが塩野なら、女子もカット石垣が代々木を沸かせてほしいものです。