ティモ・ボルvs林高遠 ワールドカップ2017
ワールドカップ男子シングルス準々決勝、ティモ・ボルvs林高遠の動画です。
今年は世界選手権の代表となり、9月の全中国運動会団体戦で馬龍から勝ち星、アジアカップでは樊振東を破り優勝、続くオーストリアオープンでも丹羽孝希や閻安を沈め優勝、WRも一気に9位まで上げてきている林高遠選手。このところの台頭劇には、林高遠時代の到来を予感させるものがあります。
対するティモ・ボル選手も往年のキレを取り戻し、このところ素晴らしいプレーを続けています。これは興味深い対戦、と思いましたが…。
ちょっと、興味深いでは済まない内容の試合ですね。久しぶりに卓球の試合に心から感動、鳥肌が立ちました。
管理人の下手くそな解説ではこの感動に水を指してしまう…。ぜひ動画をじっくりとご覧ください。
2017 Men’s World Cup Highlights I Timo Boll vs Lin Gaoyuan (1/4)
(ダイジェスト)
(ぜひ、フル動画で)
コメント
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コメント (6)
ただただ素晴らしい!
アテネ五輪でワルドナーが馬琳を破ったシーンを思い出しました。
ポルはプレーにキレが出てきましたね。
林高遠は近い将来、左シェークの中国選手として初の世界チャンピオンになることでしょう。
ボル選手素晴らしいプレーの精度と戦術の緻密さですね。
最近以前とは違う形の強さを身に付けているように思います。
林高遠選手は最終ゲームで経験の差が出てしまいましたか。実績は上げていますが、中国首脳部からは使いにくい選手と思います。
紳士ボル、感謝、感激、雨、霰!o(^o^)o
シビれた!
バックバンドの安定感、サーブレシーブの多彩さ、チャンスボールの決定力、経験差、色んな勝因があるけど、そんな事よりここ数年のボルの気持ちが伝わってくるような試合で感動した。
林高遠選手は、世界選手権でも許昕選手にもマッチポイントから逆転負けしましたね。世界ジュニアで3年連続決勝で敗れていることからも、メンタルに関してはまだまだかなという印象です。馬龍選手も若い頃はメンタルが弱いと言われていたのに、今や押しも押されぬNo.1プレーヤ-です。技術はすでに一流で、スタイルもこれからの卓球にあっていると思うので、これから経験を積んで、後輩の樊振東選手と並んで、中国を引っ張っていくと思います。
馬龍の前は、若き日の王励勤が「ガラスの心臓」とか「技術は1流、メンタルは2流」とか叩かれ、冷遇されてましたね。王励勤も馬龍もそこから這い上がって偉大なチャンピオンになっているので、林高遠も後に続けるか。