張継科vs馬龍 ワールドカップ2014
ワールドカップ2014決勝、張継科vs馬龍の動画です。
第1シードの馬龍は初戦の松健準々決勝のアポローニャ、準決勝の水谷隼と全てストレートで降し決勝進出。対する第2シードの張継科は、初戦のクリサン戦こそストレート勝利でしたが、準々決勝ではナイジェリアのアルーナに思わぬ苦戦、準決勝でもボルに4-3と迫られています。調子で言えば馬龍がややリードか?
試合は最終ゲームのジュースまでもつれ込む大接戦。互いに手の内は知り尽くしているでしょうが、ここ一番のポイントを奪ったのは、やはり張継科の代名詞とも言える技・台上バックドライブでしたね。
試合終了直後、抑えていたアドレナリンが暴発したのか、勢い余った行き過ぎパフォーマンス。なんでもコレで、運営側より優勝賞金5万ドルの没収という処分が課されたとかorz。
まあこの辺は愉快な話ではないので置いておいて、世界最高峰のラリーを繰り広げた2人のプレーは凄かったですね。
World Cup 2014 Final
Zhang Jike (CHN) vs. Ma Long (CHN)
(ダイジェスト)
(フル)
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2014年10月27日
コメント
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コメント (27)
素晴らしい試合でしたね。
張継科の勝負強さにはいつも驚かされます。
今回は試合後のパフォーマンスにも驚きましたが笑
最近はあまり彼の個人戦の試合を見る機会がなかったので、ボルとの準決勝も合わせてとても勉強になりました。
彼の今後の活躍を期待しています。
張選手が勝ちましたか…個人的には馬龍選手に勝ってほしかったなあ…(いつも全力な感じがするから。)
最後は…器物破損ですかね?
張継科は卓球界のヒール、もしくはダークヒーローか!?
このパフォーマンスは流石にアウトw
にしても、張継科のここ一番の勝負強さは信じられない
ジュースの台上BDは思わず拍手してしまった
馬龍を完全克服したといえるのでは?
あれはだめだろ…
自分の使ってるラバーの会社の看板は…
ある意味「破壊力」を見せてくれたジーコですが...
この1年は内容的にパっとしませんでしたから苦手意識のある馬龍に勝っての優勝と、ダブル大満貫が目標といっていたので喜びが爆発したんでしょう。
この大会の使用球はプラボールかどうかご存じの方いらっしゃいますでしょうか?気のせいか今までの彼らにはないミスがちらほら見受けられた気がしたので。
試合はすばらしいですが、器物破損は良くないですね…
馬龍に勝ってほしかったです。
やっぱメンタル面の差ですかね、馬龍は以前よりはクールに試合できるようにはなったけど、失点時にまだネガティブな行動が出てます。馬龍はもっとメンタルトレーニングをするべきだと思います。
張継科はさすがの勝負強さでした。
ユニフォーム破って結構批判くらってたのに、懲りずにフェンス蹴り壊したのにはワロタ
褒められたことでは決してないですが、自分を貫き通してますね
ただ馬龍は悔しかったでしょうね
次は馬龍の喜ぶ姿が見たいです
くそー馬龍選手にかってほしかったぁー!!
次の世界卓球とオリンピックで優勝してほしいなぁ
呂林さん
卓球王国WEBサイトでの水谷選手インタビューでは、この大会はプラスチックボールだったとのコメントがあります。
ありがとうございます>SRTさん
やはりそうですか。プラボールでスピン不足のせいか微妙にオーバーするボールが結構ありますね。それをスイング方向で押さえようとするとネットに掛かるみたいな。
ボール、用具の改良が進むまでは一定以上打点が落ちた場合はスピンによる弧線を利用できないようなので、ある程度割り切って繋ぐなどメリハリを付ける必要があるかもしれないですね。
相変わらずの宇宙卓球、神様ラリーですね。
このラリーが日本で見たい。
でも本当は馬龍の勝ち試合でしたね。3セット目は馬龍が取らなければ・・・。
5万ドル・・・
中国なら1年間遊びまくれる金額ですね(笑)
まぁジーコはお金では困っていないでしょうけど
話はかわりまして
ジーコは大満貫を達成してからやる気がなさそうでしたね
この大会も調子が悪そうなのは練習にみがはいってないから?とも思いましたが
まさか優勝してあそこまで爆発するとは
ワンハオもモチベーションが維持できず一時期は中国の中でもレベルが違うといわれていたにも関わらずすぐ落ちていきましたが
ジーコはどうなのでしょうかね
個人的にはすでに一番良かった時期よりは落ちてると思いますけど
両者の技術のぶつかり合いは素晴らしいものでしたが、試合後の張選手の蛮行で台無しになってしまいました。優勝したどさくさ紛れであれば何をやってもいいと張選手が思っているならばそれは大きな間違いで、賞金を取り消した運営の判断は至極もっともだと感じます。技術だけでなく、精神的な面でも世界から尊敬される選手を目指してほしいと思います。
ジーカやワンハオは国内では、強いですが、国外では、オフチャロフや健太に負けているので、国外の実力は完全に馬龍や許シンより下ですね
国外の3代タイトルであるワールドカップ、世界選手権、オリンピックで決勝はワンハオとザンジケという場面は多いですけどね・・・
それよりザンジケかワンハオかわからないですけどマツケンに負けた試合ってのが気になりますね
いやあ世界最高同士のぶつかり合い、凄いですね!
張継科はついにワールドカップで2回目のてっぺんを制しましたか。五輪の金をもう一回取れば2回目の大満貫の達成ですね。男子では初、男女通じて二人目の快挙です!
にしてもこの「大満貫」という言葉(英語の「Grand Slam:グランドスラム」の中国語訳ですが)、この言葉の意味はもう
「世界卓球、ワールドカップ、五輪の全てでシングルスの金メダルを獲ること」
ということで一般認知されてるみたいですね。1990年の頃に一度議論が巻き起こったと思いますが、さすがにもう収束したんですね。
16コメの匿名さん。世界卓球2013パリの後の大会で王皓が松平健太に0-4で負けていましたね↓。
http://youtu.be/XZaTDzpfYXU
かつてジャパンOPで、陳キが敗戦後椅子を蹴り上げ、年収何%かを中国協会から罰金として課された。’fine’の別な意味としても覚えています。今回はそれ以上の悪行です。今後の出場停止の措置位をITTFが取ってしかるべき問題かと。
*このコメント欄は興味深くほぼチェックしています。しかし匿名さんは一人ではないようで良い感想も何か興ざめです。媒体の為にそうならざるを得ないのなら仕方ないけれど。
すごい試合の動画を本当にありがとうございます。
張継科選手の試合後のパフォーマンスについて、様々な議論がありそうですね。
しかし、あれにはもうひとつの意味もあるかもしれません。
それは、張継科選手がすべて「計算してやったこと」である可能性です。
卓球で勝ち続けている張継科選手にとってビッグタイトルを取った後に最も重要なことは何か、、、、、
それは、すぐに「元の通常の自分」に戻って、一からやり直すことです。ですが、試合後のインタビューやお祝いなどがしつこいと、なかなか優勝の余韻を忘れさせてくれません。そんなスポンサーやマスメディアは彼にとって極めて「邪魔者」なのかもしれません。
おそらく、張継科は試合が終わった瞬間には、もう元の自分に戻ろうとしていたのでしょう。そして、あのパフォーマンスは「俺はすぐに、いつもの自分に戻って、一からやり直したいんだ!余計なことするなよ。」と言いたかったのかもしれません。
そう考えると、今回のパフォーマンスは「我を忘れてやってしまった」のではなく、「合理的に考えてしたこと」かもしれません。
さすが張継科です。誰も彼には勝てませんね!
ですが、そうは言っても、やはり、スポンサーとかには感謝する心や態度があった方が良いのは当然ですね。
やはり張継科のパフォーマンスには批判的な意見も出ますね。張継科のパフォーマンスはみていて痛快ですが、対戦相手の気持ちを考えるとやりすぎだなぁと言う気もして来ます。まあ張継科はそれも含めて張継科なので僕的には彼を貫きとうしていってもらいたいものです。
まさかここまでのパフォーマンスをするとは思いませんでしたが今回もきっと考えていた可能性はありますね!(やろうとしたことが興奮でやりすぎた可能性もありますがw)
このようなパフォーマンスには賛否両論・・・、いやむしろ否定論のほうが圧倒的だとは思いますが私としてはあまり嫌いではないですね
(もちろんこの行為が褒められることではないことは分かったうえでの個人的見解ですのでもし私に対する批判があればこんなバカなやつもいるのかと心の中で呆れるだけにとどめておいてくださいm(__)m)
試合の感想はまさしく異次元、別次元、そのような言葉につきますね(笑)
前は’龍虎対決’と最高レベルの対決にワクワクしていました(この頃は馬龍贔屓になりましたが)。
張継科が世界選手権でシャツを破ったり、世界ジュニアで韓国の張ウジンが台の上に乗ったときはある意味擁護するコメントをしました。ただ今回の’悪行’とかは表現が強すぎたか。張は馬より1歳位上でまだベテランではないし、この1年は横浜でオフチャロフに負けたり超級でも芳しくなかった。うっ憤晴らしの行為だったのでしょう。私も決勝までの流れ、相性からして馬の勝ちを予想していてその空気の中での試合の結末ですね。
ただ世界と五輪の王者がこれでは卓球の価値を下げてしまいかねないと暗くなりました。観戦の若いドイツ人バイカートITTF新会長(恐らく190超ブンデス6部でプレーとか、メガネもかっこいい^^)も困っていませんか。
YS11さんの書き込みを一部訂正します。
オフチャロフが張継科に勝ったのは東京団体。
超級でもぱっとしなかったとありますが、エースとして別格の働きを見せてチームを超級優勝に牽引。
個人成績も全選手でトップです。
お間違いないようにお願いします。
YS11さん
張継科が大舞台で中国選手相手に強いのは何時ものことなのでこの結果は仕方ないかと思います。張継科本人もやりすぎたとはわかっているでしょうし、うっ憤ばらしというのは穿った見方ではないでしょうか?この試合も張と馬の特徴が出た素晴らしい試合だと思うので試合そのものに対する感想などもお願いします。
この2人はどちらも同じ強さなのでどっちが勝つかわからなかったけど張が一枚上手でしたね。でも馬龍も素晴らしいプレーも続々と見せてくれました。ありがとうございました。
ラリー戦に目が行きがちなので、サーブを集中して見ていました。張継科選手のバーティカルサーブはインパクトが早くて分かりずらいです。YGにも共通する動きですが、バックで手首を利かせるのと要領が似ている気がします。