アルーナvs松平健太-唐鵬 ワールドカップ2014
ワールドカップ2014グループリーグの試合から、アルーナvs松平健太の動画です。
準々決勝で張継科を苦しめた、ナイジェリアのアルーナ。グループリーグでは松健を4-2、シバエフをストレートで降し1位通過と脅威の活躍を見せました。
上位進出を期待された松健ですが、アルーナの伸び上がるようにして打つフォアドライブに苦しんでいます。このドライブがまた、変なカーブ回転がかかっている上に、セオリー無視の変則的なフォームでコースが読みづらく、効果を発揮しています。
バック側にはそれほどの怖さはないようですが、並外れた反射神経でことごとく強打をブロックで止めてしまいます。おまけに回りこんでフォアドライブをすると、これがまた独特のスイングから思いもよらぬコースへドライブが飛んでいき、いやらしい・・・。「バックをついていれば勝てる」というわけにはいかない要因になっているようです。
このワールドカップでの成功体験で、さらに化けたりするのでしょうか。今後が楽しみな選手ですね。いっしょに、準々決勝の唐鵬戦も。
(アルーナvs松平健太)
2014 Men’s World Cup Highlights: MATSUDAIRA (JPN) vs ARUNA (NGR) – (Qual Groups)
(アルーナvs唐鵬)
2014 Men’s World Cup Highlights: TANG Peng vs ARUNA Quadr (1/16)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2014年10月27日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (5)
それにしてもアルーナ選手のボールに対する反応速度がすごいですね!
セオリー通りの卓球選手からしたらアルーナ選手はやりにくそう…笑
なんかもう野性的というかボールに対する選択肢が他の選手と根本的に違いますね…
さっそくのUpありがとうございました。
回り込んでのスマッシュを相手がオーバーしたり、落としたりと・・・
意外と球質を変えて、スマッシュしているのかもしれませんね・・
あのフォアドライブは間近で見たらすごく伸びてきているのでしょうね、着弾してからぎゅぎゅっと伸びるドライブなので、とりづらそうです。
アルーナ選手はペンドラの選手みたいに打ちますね。シェイクなのにペン裏のような試合です。
回り込みとフォアへの飛びつき等を見ると、身体能力の高さが、あえてこのような打ち方させているように思います。また、ツッツキのレシーブとか、一見素人ッぽく見えますが、それが逆に新鮮で相手はやりにくそうです。
でもこれで台上のテクニックを身に付けたら、相当強くなるでしょう。