サマラvsパブロビッチ 女子ワールドカップ
女子ワールドカップ2012準々決勝、サマラ(ルーマニア)vsパブロビッチ(ベラルーシ)の動画です。
パブロビッチは2010年のヨーロッパチャンピオン。守備力の高い正統派カットマンですが、打点が非常に高く上から切り落とすようなカットですね。時折見せる攻撃もかなりの威力、フォアもバックもかなりのものです。
が、サマラのカット打ちは見事の一言。肘の角度を強く保ち胸筋も使って打つドライブのフォームは、ティモ・ボルと非常に似ています。威力・回転量・コースの読みにくさなど申し分の無いカット打ちです。
昨年のヨーロッパ選手権団体決勝ではオランダのカットマン、リー・ジエに不覚を取りましたが、今年再戦することになれば・・・。ルーマニアはスッチも力をつけルーマニアチャンピオンになっていますし、今年の欧州選手権は面白くなりそうですね。
Women’s World Cup 2012 Quater Final
Elizabeta Samara (ROU) vs. Viktoria Pavlovich (BLR)
(ダイジェスト)
(最終ゲームとなった第5ゲームのフル動画)
にほんブログ村応援クリックお願いします(にほんブログ村卓球ブログ)
2012年9月25日
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (3)
パブロビッチはカットマンっていうか…。
「中陣カット多用攻撃型」みたいな?(笑)
でも、普通のカットも使ってるし…。
みなさん、どう思いますか?
「中陣カット多用攻撃型」の意味はよくわかりませんが、カットを多用しているなら、その時点でカットマンなのでは?
サマラ選手はコンパクトなスイングでカット打ちが巧く、浮いたボールを一発でもっていけるパワーがある選手のようです。このような選手に対し、パブロビッチはカットだけでは勝てないため、攻撃も必要でしょうね!