ロンドンオリンピック男子シングルス１回戦、ワン・ゼンイ（ポーランド）vsウーゴ・オヤマ（ブラジル）の動画です。


日ペンとペン表速攻・・・絶滅危惧種の両選手がこんな早いラウンドで潰し合ってしまうとは、なんともったいない・・・。

ペン表速攻のワン・ゼンイ、日ペンのウーゴ・オヤマのコースが読みにくいドライブに苦戦し、３－１と追い込まれます。第5・第6ゲームと取り返しますが、最終ゲームも10-8でオヤマのマッチポイント。しかしワン・ゼンイが執念で追い付き・・・。なかなかにスリリングな展開です。

試合そのものは、ほとんどのポイントが3球目から5球目で決まってしまい、見応えという点ではイマイチですが、ワン・ゼンイの裏面バックハンドがかなり効いています。ドライブではなく弾くような打ち方なので、オヤマも最後まで対応が難しかった模様。

余談ですが、五輪ではスポンサー条項がものすごく厳しく、ユニフォームにプリントされる企業のロゴなどにも超厳しい制約があるそうで。ワン・ゼンイのユニフォーム、胸の部分と背中のロゴがテープで隠されてますね。スポンサーのア◯ドロのロゴかな？

２回戦の相手はペン表の職人・何志文。これは楽しみな対戦です。

London 2012 Olympic Games, Men’s Singles First Round
WANG Zengyi (POL) vs. HOYAMA Hugo (BRA)

（動画が見られない方はこちら）

にほんブログ村応援クリックお願いします（にほんブログ村卓球ブログ）

2012年7月29日