ガルドシュvsフレイタス ヨーロッパ選手権2015
ヨーロッパ選手権男子シングルス準々決勝、ガルドシュvsフレイタスの動画です。
団体戦で大活躍、優勝の立役者となったオーストリアのガルドシュ。バカ当たりだったフェゲルルはシングルス初戦敗退、団体決勝で値千金の勝ち星を上げたハベゾーンも2回戦で早々と敗退する中、スペインのデュラン、スウェーデンのヨン・パーソン、チェコのヤンカリクを沈めベスト8まで勝ち上がってきました。
対するフレイタスは第2シード。ロシアのクズミン、スロバキアのセレダをストレートで屠り、ドイツのフランジスカも4-1で打倒してベスト8入りです。両者は団体戦準々決勝でも対決、その時はガルドシュが3-1で勝利を納めています。
前陣型のガルドシュに、中陣型のフレイタス。前陣で早いピッチで打ち合うならガルドシュ、ラリーならフレイタスに分があるよう。ガルドシュは切ったツッツキを持ち上げさせ、それを叩いていく作戦のように見受けられます。ピッチ勝負で有利なように、バックハンドは肘の曲げ伸ばしと手首を使いはじき打つ打法を多用しているようで、引き合い型の多いヨーロッパ男子では少し珍しいスタイルですね。
勝負は最終ゲームまでもつれ込む大熱戦。ベスト4入りを決めるのは・・・。
Marcos Freitas vs Robert Gardos (ETTC 2015)
2015年10月4日
コメント
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コメント (4)
フレイタスは台上、前陣、中陣とどこで何をさせてもうまいですね。
お互いの持ち味がよく出たナイスゲームです。
団体戦の時と違い、ノーマルの縦回転サービスを主体に、ガルドスを左右に大きく振ったのが勝因ですかね。
団体の時は、コース取りがバックに偏りすぎてガルドスにライジングで狙い撃ちされてましたから。
前陣でフレイタスの速い球に対応しているガルドシュに感心させられます。とにかく試合は面白かった。中陣でのラリーでは、やはりフレイタス、サーブもフレイタスの方が良かったように思います。
前陣での打ち合い速すぎでしょw
ガルドスもフレイタスも反応早くて面白い!中国選手の戦いより100倍面白いな
なんか、ガルドスの卓球ってヨーロッパらしくないですね。というか前陣で戦うマツケンのプレースタイルと似ていて好きです。まあマツケンの方がバックハンドが強いですが…。
あー、やっぱりヨーロッパ選手っていろいろクセがあって面白い。