ヨーロッパチャンピオンズリーグ2017-2018シーズン、TTC Ostrava 2016 vs SPG WALTER WELS の3番、カラカセビッチvsペテの動画です。

TTC Ostrava 2016 はチーム名にもある通り、昨年設立されたばかりの新しいチェコのチーム。同国の英雄・コルベルに加え、4歳年下のカラカセビッチ、今シーズンはカットのギオニスも加入しています。チームは若いですが、最年少は27歳のトレグルと、平均年齢が高い（大？）ベテラン主体のチームです。

一方のSPG WALTER WELS はオーストリアのチーム。これといったビックネームはいませんが、今シーズン、ペンドラの王建軍が加入しているようです。

さて試合ですが、カラカセビッチ…。全体的にゆったりとしたプレースタイルはひと昔、いやふた昔、いやいや、もっと前のヨーロピアンテイストを感じさせます。しかしバック7：フォア３ぐらいの割合でしょうか、バックハンド主戦型とでもいうべき特異の戦い方。加えてあの絶妙なボールタッチ、まさに異能を持った選手です。

今このスタイルで中国に勝てるかといえば、それはちょっと…でしょうけど、カラカセビッチのプレーは見ていて感嘆のため息を漏らしてしまうことしばしば。いや～、本当にこの選手はスゴイですね。

Aleksandar Karakašević vs Pete Zolt (Champions League 2017/2018)