M. カールソンvsウェシュ フランスリーグ2017
フランスリーグの試合から、M. カールソンvsウェシュの動画を。
ウェシュは2014年のフランス国内チャンピオン。前陣でのカウンターあり、後陣での粘りあり、ときにはカットまで飛び出すという、非常に独創的な卓球をするオールラウンダーです。
対するはスウェーデンのM. カールソン。フォア表という管理人好みの(笑)選手ですが、こちらは対照的に前陣に張り付いてのライジングパチパチ卓球。コンパクトな横殴りスイングでスマッシュ性のボールを次々と叩き込みます。以前、許シンとかなりいい試合をしていましたが、こちらも異彩を放つ選手ですね。
非常に対照的な2人の対戦は、予想通り前陣で打ちまくるカールソンと、少し距離を置いて粘るウェシュという構図。前半はカールソンの球質に慣れていなかったウェシュも、次第に対応できるようになってきているようです。
いや~、見ていて楽しい、エキサイティングなラリー戦です。
Mattias Karlsson vs Stephane Ouaiche (French League 2017)
2017年1月10日
コメント
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コメント (3)
おもしろい試合ですねー。
ふだん見慣れているのとは別の卓球ですが、こういうのもありですね。
カールソンのフォアのフラット打ちは効果抜群で、ウェシュが何度も返球をミスしていましたが、ネットにかけるどころが台上に落としてしまったのもありましたね。
試合の後半、ウェシュがカールソンのフォアを嫌って(?)、バックに球を集めているように見えましたが、カールソンはバックハンドも強力でした。ここがシェーク速攻のメリットかもしれません。
元ペン速攻の私としては、今後もカールソンを応援したくなりました。
バックも強力ですが、これだけ背が高いのに、重心が低いのが凄いです。
音(笑)