金珉鉐vs陳建安 ワールドチームカップ2015
ワールドチームカップの個別の試合をピックアップしまして。準々決勝の韓国vs台湾戦、2番・金珉鉐vs陳建安の動画です。
荘智淵がこの大会出場していないのでこの試合がエース対決ということになりますが、ハイレベルですね。
金珉鉐は台上が素晴らしく巧い。絶妙のストップレシーブに台上バックドライブ、見ていて惚れ惚れします。フットワークの速さはトップ選手としてはそれほどでもないのかもしれませんが、それを十分にカバーする予測能力と両ハンドの威力があるように感じます。
サウスポーの陳建安は両ハンドの威力があり、ラリー戦に強し。ただ、ダイジェスト動画では全体的に金珉鉐のほうが良さそうに見えてしまいますね。地味な点数は陳建安のほうが多かったということでしょうが、この動画を見る限りではどこで勝敗がついたのかイマイチわかりません・・・。
しかし金選手の台上技や陳選手の一発ドライブなど、短いですが学べるところの多い試合なのではと思います。
2015 World Team Cup Highlights: KIM Minseok vs CHEN Chien-An (1/4)
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2015年1月16日
コメント
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コメント (4)
金珉鉐の台上の巧さを見てマツケンを思い出した
まあ卓球は地味な点数を積み重ねるスポーツですからね…(^_^;)(もちろんたまの派手なプレーも流れを呼んだりもするのでバカにできないですが…)。
ガオ・ニンは地味な点数「しか」重ねないことで有名ですが、そもそも中国系の選手や中国選手はみんながみんなそういうプレーですよね。
綺麗に決めようがクセ球で汚く相手のミスを誘おうが点数の仕方なんて気にせずとりあえずさっさと得点しよう・・・的な。まさに前陣速攻ですよね。
本土の中国選手ともなると、時折見せる派手なラリーでもしっかり対応できているからこそ、地味な点数における強さが目立ってないだけだと思います。
大きなラリーにおける能力についてなら、やはり体格で勝るサムソノフやボルみたいなヨーロッパ選手の方が上だと思いますね。
う~ん、動画を見る限り金選手のほうが優勢に見えますねw
やはり卓球は細かいところが要求される競技ですね
台湾の選手は無理のない、力みの抜けたプレーしますね。ケレン味がないと言うのでしょうか。