許シンvs張継科
超級リーグ男子プレーオフ準決勝・上海金邁弛vs山東魯能の第2戦から、4番の許シン(上海)vs張継科(山東)のエース対決です。
第1戦でも4番で激突した両者。その時は許シンが勝利しチームを3-1の勝利に導いています。が、この第2戦では、1番で許シンが方博にストレートで勝つも、2番で王励勤が張継科に敗れ、3番ダブルスも王励勤/尚坤が張超/方博に敗戦。第1戦で勝利した上海が逆に王手をかけられたところで、世界ランク1位・2位のエース対決と、非常にスリリングな展開になっています。
さて試合は第1ゲームを許シンが取るも、第2・3ゲームは張継科が取り、決勝進出に王手をかけます。しかし第4ゲームに入ると張継科が糸が切れたように集中力を失ってしまい・・・。後は一方的な展開となりました。
張継科曰く、「ぼくはチームを苦しい状況から救うことができなかった。もっと体力トレーニングが必要だし、自分に対してより厳しくならなければいけない」とのこと。五輪狂騒曲後の満足に練習できなかった時期も長く、身体的にも精神的にも・・・というところだったのでしょうか。
この後の5番では上海の尚坤が張超から金星を上げ、上海金邁弛が決勝進出を決めています。
そして決勝の相手は寧波海天塑機。大エース馬龍が開幕戦で張継科に破れて以来、無敗の24連勝と絶好調。許シンとの直接対決・・・否が応にも期待が高まります。プレーオフ決勝は1月22日に第1戦、26日に第2戦、1勝1敗になった場合は27日に優勝決定戦が行われる予定。実に楽しみですね。
2012/13 China Super League
XU Xin (Shang Hai) vs. ZHANG Jike (Shan Dong)
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2013年1月13日
コメント
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コメント (6)
なんか最近の張のプレーはキレがないですね
どうしたんだろう・・・
恒例の許シン祭り?ですかね。毎年1-3月期は調子がいい気がします。
この時期に行われる直通、スロベニアOP、カタールOP、クウェートOPではいつも好成績じゃないですか?ただし、その後のビッグゲームでは...いつもピークが早過ぎですのでちょっと心配。
今年のパリ世界選手権では是非優勝して貰いたいものです。
張継科は皆さんがおっしゃるように今ひとつキレが無いし、精神的にもノって無い様子。この試合でも凡ミスが多いですね。
が、ビッグゲームには必ずピークを持ってくるので大丈夫でしょう。
観戦する側にとっては調子悪いなりに考慮してがんばってる試合をしてほしいって思うと思います。調子悪いのは気になりますけど(´・_・`)
許シン、今年こそは世界を獲ってもらいたいものです。張継科がいまいちですが、許シンのバック技術の上達により、早い卓球ができるようになりました。速攻と遅攻のコンビネーションが今の状態を示しているようです。張継科は大きな大会で強い選手なので、まだまだ先はわかりません!影虎は中ペンなので許シンに優勝して欲しいですが!
張継科、王励勤戦とプレー違いすぎ。そういうムラのあるキャラクターなのかもしれないけど。王励勤戦見る限り、かなり復調してきてる。また世界トップとして君臨してくるでしょう。
許シン戦ではフットワークプレーに振り回されたくないという態度がいつも見える気がする。戦略なのか苦手意識なのか(笑)
どうして5セット目11点までしてないんですか?