柳承敏vs吉田雅己
いや~、不可抗力なアクシデントで丸々1週間ちょい、サイトの管理画面にアクセスできませんでした。動画にコメントを頂いていた皆様、承認遅れてすみませんでした。ということで(?)、ちょっと前12月8日の試合ですが、ブンデスリーガ第9節・オクセンハオゼンvsグレンツァオから、柳承敏vs吉田雅己の動画を。
青いユニのオクセンハオゼン。1番でピッチフォードが’12ヨーロッパベスト8のガシナを破る金星で先制、そして2番のこの試合です。
さて柳承敏、日ペンの弱点であるバックハンドを・・・と思うところですが、バックショートはかなり安定していて、シェークの吉田君とバックvsバックの争いになっても競り負けませんね。全体的に、先手を取って攻め込もうというよりは、台上のボールをフリックさせ、それを狙い打つという戦術で戦っているように見受けられます。全盛期のような超絶フットワークでフォアドライブを打ちまくるスタイルではありませんが、ドライブの威力は健在で、ほとんどラリーになることがありません。
柳承敏に呉尚垠・朱世赫と、代表は引退しても未だ衰えぬ力を見せています。末永く活躍してほしいものです。
そしてこの後の試合はラストまで回り、吉田君がピッチフォードを破りグレンツァオが勝利を収めています。今シーズン、同級生の丹羽君が大活躍していますし、負けずに活躍してほしいですね。
Ryu Seung Min vs Masaki Yoshida (German League 2013/2014)
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2013年12月26日
コメント
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コメント (10)
呉尚垠と朱世赫はどうしているのでしょう。
この三人が引退しても、韓国男性は大して弱体化しなさそうですね。
う~ん、いかに強いといっても韓国代表から退いた柳承敏選手、これから日本代表となって韓国選手団と戦い、また首脳陣にアピールするためにも、せめて1セットはほしかったなあと思いました。(内容的にはかなりよかったですがどうしても最後の一本が取れないというある意味一番よくない展開だと思いました)
吉田選手、負けたとはいえ強くなってますね。
久しぶりにみてびっくりしました。
このところ若手が有望な韓国男子ですが才能にとどまってエース級のずば抜けた選手が出てない感じがします。弱体化はそこまでしないとはおもいますけど柳、朱、呉の三人が全盛期のときの韓国にはまだ遠く及ばないでしょうね
動画の画質のせいかもしれませんが柳承敏選手少し太った・・・?
吉田選手の足が止まっています。
ラリーが続かなかったり、バック対バックで負けるのも、そのためでしょう。
日ペンは確かにバック側が弱点ですが、フォアドライブや台上フリックが読みにくいという長所もあります。日ペンのバックを狙って崩すことばかり考えていると、このような落とし穴にハマるのではないでしょうか。
韓国勢の弱体化が心配です。
今の若手は典型的なシェークばかりで
ベテラン3人並みの活躍は厳しいでしょう。
呉尚垠はヨーロッパリーグ、朱世赫は超級リーグにいますね
そこまで韓国男子に心配せずとも・・
6/30からのアジア選手権(釜山)団体では徐賢徳と李尚スが馬龍とフルゲームの大接戦でした。3番では鄭栄植が閣安を破っています。日本は台湾の荘に2点取られるも辛くも勝利(決勝は中国にストレート負け)。
10/7からの東アジア大会(天津)では朱世赫が準決勝香港戦で2点取りです。若い中国相手の決勝では3番で閣安を破っています。さて、朱の国際試合、代表引退は間違いではありませんか?’14東京では日本の要警戒一番と思っている相手、3番で丹羽孝希に当ててこないかな(しかし朱は日本のTVに映って欲しい卓球選手です)。
お久しぶりに柳承敏の試合が見れてよかった。
サーブとフォアドライブの強さは流石だな、と思った。